新しい食感「なめらかプリン」の誕生秘話
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1993年(平成5年)、新しい食感のプリンが誕生しました。その名も「なめらかプリン」です。
これは洋菓子店「パステル」のパティシエだった所浩史(ところ・ひろし)さんが当時人気だったデザート「クレームブリュレ」を参考に開発されたそうです。
「パステル」のレストランではパスタやピザなどの食事を頂くことが出来ますが、そうした食事の後に合うリーズナブルなデザートを作りたい・・・という思いから、「なめらかプリン」の開発に取り組んだそうです。
今でこそ大人気の「なめらかプリン」ですが、当時は固めのプリンが主流で、それと比べると柔らか過ぎることもあって“ナマ焼けでは?”とクレームを受けるなど、なかなか支持されなかったそうです。
そんな時代が5年も続くなか、テレビの情報番組で「なめらかプリン」が紹介されるようになりました。
さらに様々な芸能人の方が“おすすめのスイーツ”として紹介したこともあって、一気に人気に火がついたそうです。
「なめらかプリン」を開発された所浩史さんですが、現在は岐阜県岐阜市にあります洋菓子店「プルシック」のオーナーシェフをされています。
そして現在も様々なプリンを作られていて、瓶に入った「ボトルスイーツ」はとても人気だそうです。
その中でもお店を代表する商品が、所さんの名前が付いた「所プリン」。まさに“究極のなめらかプリン”だそうです。
この「所プリン」を始めとするスイーツはお取り寄せも出来ます。詳しくは「プルシック」のホームページをご覧下さい。
「プルシック」
岐阜県岐阜市琴塚2-1-18
TEL/ 058-215-9393
営業時間/10:00~18:00
定休日/毎週火・水曜日
ニッポン放送ほか全国ネット
FM93AM1242ニッポン放送 月~金 朝7:37から(「飯田浩司のOK! Cozy up!」内)
ネット局の放送時間は各放送局のホームページでお確かめください。