スポーツ用義足開発の第一人者がマタニティ義足を開発した理由
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「すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト」(12月30日放送)では、2018年の下半期に出演したゲストの話題を振り返った。
淵澤)先週、そして今週と2週にわたって2018年にお越しいただいたゲストの方を振り返っています。今週は下半期です。7月、そして8月、スポーツ用義足開発の第一人者、臼井二美男さんにスタジオにスポーツ義足を持ってきて頂き「スポーツ義足の未来」、さらにはマタニティ義足など新しい発想が支える障害の世界についてお話を伺いました。
自見)臼井さんのお話で印象深かったのは、子供たちのお話。そして妊婦さんが突然やってきて「妊娠用の義足を作ってほしい」とお願いされて、そこからマタニティ義足を作ったお話。また義足のファッションショーのお話。臼井さんのすばらしい活動のお話に、感動しました。
淵澤)そして8月と9月は元ビーチバレー日本代表、朝日健太郎参議院議員と、子供でも楽しめるスポーツ競技「ドラゴンボート」についてなど、「子供とスポーツ」について楽しいお話をしました。
自見 ラジオから朝日君の元気パワーがこぼれ落ちてるんじゃないかというぐらい元気でしたね!
淵澤)10月は障害児施設旭川荘の、末光茂理事長にお越しいただき「重症心身障害児のための今後の課題」についてお伺いしました。
自見)末光先生のお言葉の中で、大変印象的だったのが「障害者は、障害を持ちながら精一杯、輝きながら生きています。可哀そうではなく、むしろ障害者が光り輝いていると末光先生はこの言葉を目をキラキラさせながら、話されていました。
淵澤)11月には、日本歯科医師会の堀憲郎会長にお越しいただき「子どもの口腔ケア」についてお伺いしました。
自見)日本歯科医師会は今年の2月に公開される映画「笑顔の向こうに」をつくられたんですよね。歯科技工士のラブロマンスということで、とても楽しみです。
淵澤)そして先々週まで日本対がん協会の、垣添忠生会長にお越しいただき「子どもへのがん教育」などについてお聞きしました。
自見)垣添会長は「全国縦断 がんサバイバー支援ウォーク」、総移動距離3500キロに及ぶチャレンジされたということで、私たちは垣添会長の体力にも感動しました。
淵澤)2018年の7月から12月までの放送を、駆け足で振り返りました。本編をお聞きになりたい方は、YouTubeで聞く事が出来ます。詳しくは番組のホームページをご覧ください!
すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト
FM93AM1242ニッポン放送 日曜 6:04-6:13
番組情報
この番組は、子育てで日々奮闘しているママやパパ、そしておじいちゃん、おばあちゃん、ご近所さんなど、子育てに関わる皆様に、役立つ情報を提供してゆく子育て応援プログラムです。
ナビゲーター:尾木直樹 アシスタント:淵澤由樹(フリーアナウンサー)