電子レンジのターンテーブルとフラットテーブルの違い
『ターンテーブル』『フラットテーブル』とは
同じ電子レンジでも“扉を開けた時、丸いお皿があるモノ”と”無いモノ”がありますよネ。
この丸いお皿のことを『ターンテーブル』と言います。
“『ターンテーブル』があるタイプ”を『ターンテーブル式』、“無いタイプ”を『フラットテーブル式』と言います。
『ターンテーブル』の特徴
電子レンジは『マイクロ波』という電磁波で食べ物を温めていますが、マイクロ波は一定の方向だけしか放射することができません。そのままでは食べ物の温まり方に“ムラ”ができてしまうため、ターンテーブルが回転して食べ物を回すことで、全体的に均一に温まるようになっています。
逆に言えば、ターンテーブルが回転しないと上手く温めることができません。
『フラットテーブル』の特徴
それに対して『フラットテーブル式』の場合、マイクロ波がいろいろな方向に反射、いわゆる“乱反射”するように構造されています。そのためターンテーブルがなくても、食べ物全体が温まるようになっています。
『ターンテーブル式』よりも『フラットテーブル式』の方が回転しない分、大きめの容器を入れることができます。
他にも電子レンジをお手入れするとき、なかにターンテーブルが無い分、お手入れがしやすい…というメリットがあります。
いろいろメリットが多い『フラットテーブル式』ですが、『ターンテーブル式』よりも高価な傾向にあるそうです。
■杏樹の感想
我が家にある電子レンジ君は『スチームオーブンレンジ』で、ピーピーピーという音でお知らせしてくれます。
以前、我が家に『フラットテーブル式』の電子レンジがあったとき、ターンテーブルが無くて回転しないのにどうして温まるんだろう…? と心配したことがありますが、ちゃんと温まりました(笑)。
それにしても、いまでは電子レンジが無い生活って考えられないですよネ。電子レンジを発明&開発して下さった方々に本当に感謝です。
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