電子レンジは3種類
電子レンジは大きく『単機能レンジ』、『オーブンレンジ』、『スチームオーブンレンジ』の3つの種類に分けられます。
単機能レンジとは
あたためる機能だけ
『単機能レンジ』は主に食べ物を温めたり、解凍したりする“あたため機能”だけが付いた、シンプルなタイプのレンジです。
オーブンレンジとは
電子レンジにオーブンやグリル機能が付いている
『オーブンレンジ』は、電子レンジの機能の他に、オーブンやグリル機能が付いています。加熱した空気によって蒸し焼きにする『オーブン加熱』、ヒーターの熱で直接焼く『グリル加熱』といったことができるので、より幅広い調理が可能になっています。
スチームオーブンレンジとは
オーブンレンジにスチーム機能をプラス
『スチームオーブンレンジ』は『オーブンレンジ』に水蒸気、つまりスチーム機能をプラスしたものです。
100℃以上もの高温の状態にした水蒸気を使うことで、『オーブンレンジ』に比べて食材のなかまで熱が通りやすく、また電子レンジに比べて乾燥しにくい…という特徴があります。さらに、余計な油や塩分を取り除きながら調理することができます。
『スチームオーブンレンジ』は元々、業務用として使われて来ましたが、2002年(平成14年)に、現在の『パナソニック』が家庭用に製品化しました。
『スチームオーブンレンジ』と聴いて、『シャープ』の『ヘルシオ』を思い浮かべる方、いらっしゃるかも知れません。
『シャープ』によりますと、『スチームオーブンレンジ』はレンジやヒーターといった、いくつもの熱を組み合わせた調理法がメインとなっているのに対して、『ヘルシオ』は基本的に高温の水蒸気だけで調理しているそうです。
その違いを知って頂くために、『ヘルシオ』は『ウォーターオーブン』と呼んでいるそうです。
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