カイロ、消臭剤、植木の水やり~意外な保冷剤の使い方
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保冷剤は、本来の役割以外にも様々な使い方があります。例えば、凍らせた保冷剤をタオルに包んで、肌に当てて冷やします。洗顔後などに使うと、毛穴の引き締め効果が期待できます。
保冷剤を温めることで、カイロのようにして使うこともできます。その場合、40℃位のお湯で、2~3分ほど“湯せん”します。温めるときに、電子レンジは絶対に使わないでください。破裂する危険性があります。
旅行や帰省などで、ご自宅を何日か留守にされるとき、植物の水やりが心配…という方がいらっしゃいます。そんなとき、解凍したジェル状の保冷剤を袋から出して、鉢植えや庭の花壇に敷き詰め、土をかぶせておきます。こうすることで、水を含んだ『吸収性ポリマー』から水分が徐々に土のなかに溶けて行って、保水剤としての役割を果たしてくれます。
但し、ワンちゃんやペットがいらっしゃる場合、保冷剤を間違って口にしないよう、くれぐれも注意が必要です。
保冷剤は、消臭剤としても使うことができます。解凍したジェル状の保冷剤を取り出して、お好みの容器に移し替えます。色を付けたい場合は絵の具などを、香りを付けたい場合はアロマオイルを数滴垂らします。
気温が高い時期のお弁当には、弁当箱の底の部分に保冷剤を置いてから包むと、弁当が痛むのを防ぐことができます。フタを凍らせて使う、保冷剤と一体型のランチボックスというものもあります。
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