テリー伊藤がイチローを分析「プロ野球の監督をやる必要はない!」
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米大リーグ・マリナーズなどで活躍し、2019年3月に引退したイチロー氏が12月22日、故郷の愛知・豊山町で行われた「イチロー杯争奪学童軟式野球大会」の閉会式に出席した。
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第24回イチロー杯争奪学童軟式野球大会 表彰式 あいさつする大会長のイチロー氏=豊山町社会教育センター 2019年12月22日 写真提供:産経新聞社
そのイチロー氏は、12月中旬、学生野球を指導するための資格回復研修会に出席し、全国行脚の指導に意欲を見せたが、12月23日(月)のニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」に生出演したテリー伊藤がこのニュースを受けて、独自の見解を示した。
「普通は、彼のようなスーパースターというのは(プロ野球の)監督になる。でもイチローはプロ野球の監督になるという小さいスケールの人物じゃないと思う」
その理由についてテリーは、まず「彼の言うことは100%吸収したい」と前置きしつつ、「でも監督は名将と呼ばれる人でも6割ぐらいしか勝てない。つまり4割負けるということは4割は批判される」と語った。イチロー氏がプロ野球の監督になることによって、イチロー氏の考えや、能力、野球に対する思いなどが100%後世に受け継がれていかないのではないかとテリーは指摘。
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テリー伊藤 那須恵理子 垣花正
「彼は野球伝道師のようなもので、野球の神様のような存在。そういう人が監督をやる必要はないと思いますね」
こう締めくくり、イチロー氏の今後の活躍に期待した。
垣花正 あなたとハッピー!
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