自律神経のスペシャリストである順天堂大学医学部 小林弘幸教授が、睡眠の質を高める方法を解説した。
5月11日のニッポン放送「垣花正あなたとハッピー!」に生出演した小林教授は、新型コロナウイルスの影響で日々の疲れから睡眠不足に悩んでいる人に向けて、「睡眠時間」よりも「睡眠の質」が大切だと力説した。
睡眠の質を高めて短い睡眠でも効率よく休む方法とは?
小林教授によると、熟睡には「寝入りの90分」が大切とのことで、その質を高める熟睡ルーティーンを紹介した。
その1「寝る前にタッピング」
3本の指(人差し指、中指、薬指)で顔全体を軽くソフトに叩く。
眉間、眉の下、目の周り、鼻の下、顎など。
これにより、緊張緩和、血流アップ、メンタル安定と言った効果があるそうだ。
眉間、眉の下、目の周り、鼻の下、顎など。
これにより、緊張緩和、血流アップ、メンタル安定と言った効果があるそうだ。
その2「両ひざ倒し」
まず、仰向けに寝てひざを立てる。
息を吐きながらゆっくり左にひざを倒します。一度戻して、ゆっくり右に倒します。
こちらは背中を床につけたまま行うのがポイント。
これにより、副交感神経がぐんと高まり、ストレス、イライラ、興奮していた心から、脳がすっと静まり、眠れる体にシフトチェンジするそうだ。
息を吐きながらゆっくり左にひざを倒します。一度戻して、ゆっくり右に倒します。
こちらは背中を床につけたまま行うのがポイント。
これにより、副交感神経がぐんと高まり、ストレス、イライラ、興奮していた心から、脳がすっと静まり、眠れる体にシフトチェンジするそうだ。
その3「ゆっくり呼吸法」
あお向けに寝て、目を閉じて全身の力を抜く。
みぞおちに手を当てて鼻から息を3秒かけて吸う。
みぞおちをへこませながら6秒で吐く。
こちらは、ゆっくり長く吐くことがポイント。
これにより、酸素を多く取り入れる深い呼吸となり、熟睡モードに。
滞っていた疲れもスッキリするそうだ。
みぞおちに手を当てて鼻から息を3秒かけて吸う。
みぞおちをへこませながら6秒で吐く。
こちらは、ゆっくり長く吐くことがポイント。
これにより、酸素を多く取り入れる深い呼吸となり、熟睡モードに。
滞っていた疲れもスッキリするそうだ。
「“コロナ疲れ”でつらい毎日を過ごしているあなたも、自律神経を整えて疲労を回復し、コロナ禍を乗り切りましょう!」
番組情報
ふつーの男・沖縄県宮古島出身の垣花正がお届けする、ニッポン放送が自信と不安をもってお送りする朝のワイド番組!レギュラー・ゲストとのコンビネーションもバッチリ!今の話題をハッピーにお届けしていきます!