“欽ちゃん”こと萩本欽一が、コロナ禍のなか落ち込んでいる人々へエールを送った。

(左)志村けん=撮影日:2014年12月02日 撮影場所:東京都新宿区 写真提供:産経新聞社/(右)TBS系情報番組「はなまるマーケット」が30日の放送で10周年 はなまるマーケット収録後、撮影に応じる司会の岡江久美子 撮影日:2006年09月05日 撮影場所:東京都港区赤坂 TBS 写真提供:産経新聞社
なにより“運”を大切にする萩本氏。新型コロナウィルスの影響で、暮らしや日常が変わり、気が滅入るという人も多いが、6月11日放送のニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」に出演した萩本氏曰く、苦しい今こそ“運を溜め込んでいる”状態なのだという。
「(コロナの影響で)仕事がなくなったタレントも多いけど、そんなことをボヤけばボヤくほど、運は無くなっていくんですよ。
こういうことは、すぐに受け入れて、またいいことあるさ、とね。やけ酒でストレスを発散するのもダメ。ただ、じっと堪えること」
また、新型コロナウィルスの影響で、芸能界でも悲しい別れがあった。志村けんさんや、女優の岡江久美子さんなどの著名人の訃報。悲しい別れを乗り越えるにはどうすればいいのか。“欽ちゃん”流 悲しみとの向き合い方を語った。
「故人のことを思い起こすと、その人が天国からそっと覗いていてくれる。そして、その人が使わなかった分の“運”を置いていくんです。この運を上手く受け取ってほしいね。
(故人が生前)叶えたかったことは、その分、お前の分だよ、って置いてってくれるんだよ。そう思いながら悲しみに去っていただいて、“運ありがとう”って。そういうつながりで気持ちを切り替えてほしいね」