新型コロナウイルスとSDGs 国連広報センター・根本かおる所長が語る、今、私たちにできることは? 

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2015年に国連サミットで採択された「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」、通称「SDGs」(エス・ディー・ジーズ)。国連加盟193ヵ国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた国際社会共通の目標であり、“貧困をなくそう”“飢餓をゼロに”などの<17 の目標>と、それぞれの目標に付随した、より具体的な<169 のターゲット>から成る。国連広報センターの根本かおる所長が、SDGメディア・コンパクトに署名したニッポン放送の特別番組「SDGs MAGAZINE」(13日(木)14時30分~)に出演することが決定した。

新型コロナウイルスとSDGs 国連広報センター・根本かおる所長が語る、今、私たちにできることは? 

国連広報センター根本かおる所長が語る新型コロナウイルスとSDGs「今私たちにできることは?」ニッポン放送『SDGs MAGAZINE』8月13日(木)14時30分~15時30分放送

国連広報センターの役割について根本所長は「国連の日本における大使館のような存在。今、国連で議論されている地球規模の課題について伝えるとともに、日本の皆さんに関わってもらう橋渡しの役割をしている。」と話すともに、「日本は重要な国連の加盟国。国内にある29もの国連諸機関を、広報という面で調整し、同じメッセージを発信するための旗振り役も担っている」と説明した。

今年は、SDGsのゴールと定めている2030年まであと10年ということで、国連はSDGs実現に向けた「行動の10年」と規定しているが、根本所長は「達成に向けてアクセルをぐっと踏んでいこうと言っていた時に新型コロナウイルス感染症が世界的に拡大した。多くのことが後退せざるを得なくなったが、なかでもぎりぎりの生活をしていた人たちを容赦なく襲っているのがコロナ。」との認識を明らかに。そして、「SDGsの“誰ひとり取り残さない”という大原則がお題目だけでなく、実社会で大切なんだと目に見えてわかるようになった。今は大ピンチですが、ピンチをピンチで終わらせるのでなく、ピンチをチャンスに変えるなかで、様々な面で不十分だったシステムを大転換することで乗り越えていきたい」と前向きに語った。

新型コロナウイルスとSDGs 国連広報センター・根本かおる所長が語る、今、私たちにできることは? 

番組では、国連がコロナ以上に大きな危機ととらえる気候変動の話や日本政府のSDGsに対する取り組み、私たちに今、SDGs達成に向けてできることなど、様々な話題で話を伺っている。詳細は13日(木)14時30分からの特別番組『SDGs MAGAZINE』にて。

尚、7日の事前収録は、新型コロナウイルス対策やソーシャルディスタンスをしっかり確保したうえで行われた。

新型コロナウイルスとSDGs 国連広報センター・根本かおる所長が語る、今、私たちにできることは? 

<番組概要>
■番組タイトル:ニッポン放送『SDGs MAGAZINE』
■放送日時:8月13日(木)14時30分~15時30分
■パーソナリティ:剛力彩芽
■ゲスト:根本かおる(国連広報センター所長) ※根本所長の出演パートは新行アナウンサーによる収録
■番組メールアドレス:sdgs@1242.com
■番組twitter:@SDGsmagazine
■番組ハッシュタグ:#SDGsマガジン

◆この番組は、radikoのタイムフリー機能で、放送1週間後まで聴くことができる。
http://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20200813143000

 

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