東京都の小池知事は、きょう11月25日午後5時から臨時記者会見を都庁で開き、新型コロナウイルス感染拡大の状況を受けた、酒類などを提供する飲食店などへの時短営業要請について表明した。
小池都知事は冒頭、感染拡大防止のために「一層強い取り組みが必要」「医療崩壊を回避しなければならない」「都民の命を守るため」として、「感染対策短期集中」というボードを掲げて、都民への警戒を呼びかけた。
そして、飲食店に対しての営業時間の短縮については、島しょ部を除く東京都全域に酒類の提供を行う飲食店、及びカラオケ店に対して、夜10時までの営業時間短縮を要請した。期間は、今月11月28日土曜日から、来月12月17日木曜日までの20日間となっている。
また、こうした営業時間短縮に応じた事業者に対しては、1事業者あたり、一律40万円を支給することを明らかにした。
~2020年11月25日17:00『ニッポン放送 ニュース』より