1都3県 緊急事態宣言の発令を検討 菅総理表明
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菅総理大臣が今日1月4日午前、東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県を対象に緊急事態宣言の発令を検討することを発表した。
菅総理)緊急事態宣言の検討に入ります。
菅総理大臣は今日1月4日午前、年頭の会見を行い、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県を対象に緊急事態宣言の発令を検討すると述べ、その理由として、1都3県の感染拡大が止まらないためだと、次のように話した。
菅総理)国として、緊急事態宣言の検討に入ります。飲食の感染リスクの軽減を実効的なものにするために、内容を早急に詰めます。
1都3県で、全国の半分という結果、出ております。こうした状況を申告に捉え、より強いメッセージが必要である。このように考えました。
緊急事態宣言の発令の時期については明らかにしなかった。
また次の国会で成立を目指す新型コロナ特措法の改正案については、給付金と罰則をセットにして国会に提出すると述べた。
また、ワクチンの接種開始時期については2月下旬と、次のように話した。
菅総理)安全性有効性の審査を進めて、承認されたワクチンをできる限り2月下旬までには接種開始できるように、政府一体となって準備を進めております。
さらに GoToキャンペーンの再開は難しいという考えも表明した。
~2021年1月4日11:51 『ニッポン放送 ニュース速報』より