ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(2月2日放送)にジャーナリストの有本香が出演。緊急事態宣言発令中に銀座のクラブを訪れていた自民党3議員が離党し、公明党議員が辞職願を提出したニュースについて解説した。
自民3議員離党、公明議員辞職
自民党の松本純前国対委員長代理が緊急事態宣言発令中の東京都内で深夜まで銀座のクラブを訪れていた問題は、新たに田野瀬太道文部科学副大臣と大塚高司国対副委員長が同席していたことが判明し、3氏が離党する事態に発展した。また、同様に銀座のクラブを訪問し、自身の資金管理団体からスナックやキャバクラへの不適切な支出があったことも判明した公明党の遠山清彦衆院議員は議員辞職願を提出した。
飯田)自民党の3人は離党届提出、公明党の方は辞職願提出ということになりました。
有本)新型コロナウイルスの対策において、法的な根拠というものがなくて、空気で国民を縛ろうとした結果、自分たちがつくり出したよくわからない空気に自分たちが縛られてしまっているという状況ですね。
飯田)自民党の松本純、大塚高司、田野瀬太道各議員、そして公明党の遠山清彦議員という方々です。
有本)松本純さんは、麻生さんの側近中の側近です。お仕事的にはいろいろ貢献のあった方だとは思いますけれども、やはり元国家公安委員長ですからね。こういうときには、そういった経歴も災いします。それから3人で行っていたのに、最初は嘘をついていたという。お2人を庇ったというところはあるのでしょうけれども、こうなると、どこかでけじめをつけなければならないことになるわけです。自分たちでつくり出したルールではなくて空気、これに自分たちが絡め取られてしまって、どうしようもなくなっているという話ですね。
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