青山繫晴~2019年12月末の時点での武漢の感染者「千人以上などというレベルではないはず」

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ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(2月17日放送)に作家で自由民主党・参議院議員の青山繁晴が出演。新型コロナウイルスが発生したとされる武漢において、2019年12月末の時点で千人以上が感染していたという報道について解説した。

各地に対策チーム派遣  新型肺炎の〝発生源〟とみられ、閉鎖されている中国湖北省武漢市の海鮮市場=2020年1月17日(共同) 写真提供:共同通信社

新型コロナウイルス~2019年12月末時点で武漢で千人が感染

中国当局が新型コロナウイルス感染症の初症例を確認したとする2019年12月末時点で、中国・武漢で千人以上が感染していた可能性があることを、武漢に入ったWHO国際調査団の団長の話としてCNNが伝えた。

飯田)WHOのベネンバレク団長の話だとのことです。

青山)私はウイルス学や免疫学の立場ではなく、危機管理の立場から感染症に関与して24年目です。その立場から言うと、千人以上などというレベルではなく、もっと多かったと思います。中国は中央集権ではなく、領土が広すぎるので、モザイクのように中国を細かく割って、そこの共産党書記を小型の独裁者にして、北京で集約するという国ですから、経済統計は当てになりません。それぞれが自分を守るために粉飾していますから。同じことが感染症でも起きました。武漢からの報告が遅かった上に信用できない中身だったので、北京が実際に介入して調べ始めたときには、ものすごい数の感染者だったので、一気にロックダウンしたのです。ロックダウンの結果、市民に何が起きたのかは、永遠に私たちは知ることはないと思います。ロックダウンによる犠牲者もたくさん出たと思います。

飯田)強制的にロックダウンしました。

青山)中国当局はそこで食い止めようとしたし、一時は食い止めに成功しました。そのロックダウンに踏み切る動機となった感染者の数は千人なんてものではありません。中国は日米含め調査団を入れたいということを断り続けて、飢餓状態に置いて、その間、証拠隠滅という言葉は強過ぎるかも知れませんが、いろいろなものをクリーンにして、そして受け入れました。しかも記者会見を中国でやらせたのです。これが習近平国家主席のやり過ぎ路線です。中国国内で記者会見をやらせれば、調査団は「中国の言っていることは正しい」というようなことしか言えません。これが外に出て来ると、徐々に、このように漏れて来るのです。いまは千人以上と言っていますが、そのうち「本当はもっといた」という話になるでしょう。

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飯田浩司のOK! Cozy up!

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