海外プレス関係者に行動制限はないのか
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ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(7月20日放送)にジャーナリストの有本香が出演。選手含む3人の新型コロナウイルス陽性が判明した男子サッカー南アフリカ代表で、21人の濃厚接触者が確認されたというニュースについて解説した。
男子サッカー南アフリカ代表、21人が濃厚接触者と判明
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会は7月19日、選手村での感染が判明したサッカー南アフリカ代表の選手2人とスタッフ1人について、21人の濃厚接触者が確認されたと発表した。
飯田)南アフリカのサッカー代表チームは22日、男子サッカー初戦で日本と対戦する予定です。14日に入国し、その3日後に最初の陽性の方が判明したということです。
有本)選手2人とスタッフ1人が。
飯田)競技開始6時間前以降のPCR検査で陰性であれば、この濃厚接触者の方々の出場は認める方針だそうです。
外を歩く海外プレス関係者~行動制限はないのか
有本)この数日、交通規制が厳しいのですが、都心は外国人が増えましたよね。昨日(19日)の夜、車で都内を走ったのですけれども、夜も外国人の方が歩いていました。大会関係者と言っても各国のプレスが多く入って来ているではないですか。到着したら有明に集められて。
飯田)公式のプレスセンターがあります。
有本)そこから所定のバスでホテルに運ばれるのでしょうけれども。やはりウロウロとしたくなるのか、多くの方が外を歩いています。行動制限はないのですかね。
飯田)私も、盛り場でお店の前でレポートしているのを見かけました。「アレッ」と思いました。
有本)この状況なのであれば、観客を入れてやればいいのではないかと思いますけれどね。
最も脆弱なのはマスコミ関係者
飯田)「バブルで」ということが言われていました。行動制限をして接触を少なくするから感染も予防できるのだという話のときに、「いちばん脆弱なのは、おそらくマスコミ関係者だろう」という話が出ていました。
有本)案の定ですね。
飯田)だからこそ、代表取材を広範囲に適用したらどうだという議論もありましたよね。
有本)ありましたね。でも、それもよくわからなくなってしまいましたね。
飯田)パスを出す段階で判断できるのは、組織委員会ではなかったのかという話は……。
有本)それも「不公平が生じてはいけない」など、いろいろなことで、結局はよくわからなくなってしまいました。
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