ベースボールコメンテーター・AKI猪瀬氏が、東京オリンピック・野球の日本代表初戦のドミニカ共和国戦の行方を予測した。

画像を見る（全2枚） 野球1次リーグ・日本－ドミニカ共和国。試合開始前に、整列する日本チーム（奥）。手前はドミニカ共和国＝7月28日、福島県営あづま球場　写真提供：時事通信社

ニッポン放送 『垣花正 あなたとハッピー！』（月～木曜日　8時～11時30分 生放送）

AKI猪瀬氏は7月28日、ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー！」に出演し、東京オリンピック・野球の日本代表初戦について事前分析した。初戦の相手国となるドミニカ共和国について、野球大国ではあるものの現役メジャーリーガーが出場しないため、力的に恐れることはないだろうと予測はしたものの、最終予選の決勝戦では6連打で一気に逆転し最後に出場権を獲得したエピソ ードも紹介し、誰かひとりが打ち始めると怖い打線でもあると語った。そして、日本の得意なファンダメンタルズ、基本・基礎の野球をして相手に付け入る隙を与えなければ、手堅い野球で勝利するだろうと予測した。

また猪瀬氏は、ドミニカの注目選手として、現在シアトル・マリナーズ有望新人ランキング1位で20歳の外野手・フリオ・ロドリゲスを挙げた。「ホームランも打てて、足も速い、肩も強い外野手、まさに金の卵！」と熱く語り、「数年後にはマリナーズでスーパースターとなり、これからの世界の野球をみていく中でも楽しみのひとつになっていくだろう」と予測した。

現在も大谷選手の試合解説を務め、世界の野球をみてきた猪瀬氏ならではの視点で、東京2020オリンピック野球の展望を語った。