「うな丼」誕生は、渡し船に関する“とある偶然”がきっかけに

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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。8月27日放送分のテーマは「うな丼」です。

ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」

江戸時代後半、江戸に大久保今助という芝居小屋のスポンサーの方がいました。

ある日、今助が故郷である現在の茨城県常陸太田市に帰る途中、牛久沼のお茶屋さんで渡し船を待っていました。その際、ウナギが大好きな今助は蒲焼きとドンブリご飯を注文しましたが、料理が出て来たのと同時に、「船が出るよ」という声が聞こえます。

そこで今助は、ドンブリご飯に蒲焼きを乗せ、借りた皿を逆さにかぶせて船に乗り込みます。そして、向こう岸に着いてから食べたところ、蒲焼きがご飯の温度で蒸されたことでより柔らかくなり、さらにタレがご飯にほどよく染み込んで、とても美味しかったそうです。

こうして「うな丼」が誕生しましたが、どのように広まったのかについては諸説あります。

1つは、今助が帰りにお茶屋さんへ食器を返しながらそれを話したところ、お茶屋さんがうな丼を出すようになり、水戸街道の名物になったという説。

もう1つは、今助が自分の芝居小屋でうな丼を売り出したところ、江戸から広まったという説です。

番組情報

羽田美智子のいってらっしゃい

毎週月曜〜金曜 7:37 - 7:42

番組HP

晴れの日や雨の日、気分が明るい時、ちょっと暗い時、そんなあなたの朝に『いってらっしゃい』の言葉を届けます。
あなたの朝がいつもイイ朝でありますように・・・


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