「約束手形」はこれで覚えた? 昭和生まれの大ヒットゲーム
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。9月6日放送分のテーマは「昭和生まれのゲーム」です。
1960年、アメリカで“実際の人生で起こる出来事”を盛り込んだボードゲーム「The Game of LIFE」が発売されました。その8年後、1968年(昭和43年)に「The Game of LIFE」を日本語に直訳し、タカラから発売されたのが「人生ゲーム」です。
当時のボードゲームは、サイコロを振っていかに早くゴールを目指すかという、いわゆる「すごろく式」のものがほとんどでした。そのため、「人生」をテーマにしていたり、自分を表すピンを刺した自動車型のコマや、ボード上の立体的な山や建物、おもちゃのドル札でのやりとりはとても斬新でした。
また、「約束手形」という言葉を人生ゲームで知った方も多いようです。何より、サイコロの代わりにルーレットを使うのが画期的でした。こうして人生ゲームは、子どもから大人まで夢中になる大ヒット商品となりました。
マスに書かれた項目はアメリカ版をそのまま直訳しているので、「牧場の跡継ぎになる」など、日本ではあまり馴染みのないものが多かったのも特徴的でした。
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