芸人であり手相占い師である島田秀平がパーソナリティのポッドキャスト番組「島田秀平とオカルトさん!」(ニッポン放送 Podcast Station ほか)。9月10日の配信回に、オカルトニュースサイト「TOCANA」編集長の角由紀子が出演。心霊体験、都市伝説、超常現象など、さまざまなオカルトに精通する角が、幼少期に体験した霊現象について語った。
角:父親が霊感体質で、私が子供のころから「いま家に女の人がいるよ」という会話が飛び交っていたんですけど。小学校3年生ぐらいの時に、家でポルターガイスト現象が相次ぐことがあったんですよ。
島田:ポルターガイスト現象というのは、物が勝手に動くということでしょうか?
角:物が壊れたり…という事が多かったんです。冷蔵庫やテレビが付かなくなったり、ベランダに出たら中から勝手に鍵が掛かってしまうことがあったり。家の玄関の鍵も、誰もいないのに中から掛かってしまう事がありました。
島田:そんな霊現象が立て続けに起こって大変だったと思いますが、お祓いはしてもらったんですか?
角:はい。その時、父親が勤めていた会社の上司に相談したら「江原(啓之)という凄い人がいるんだよ」と紹介してくれたんです。
島田:あの江原さんですよね!何年ぐらい前ですか?
角:約30年前ですね。まだ江原さんが全然メディアに出る前です。紹介してもらったんですけど、「2年待ち」だという事だったので、他の霊媒師さんにお願いしました。
島田:それで霊現象はピタッと止んだんですか?
角:ピタッと止んだんです。そういう体験があって、オカルトに興味を持つようになりました。
島田:ちなみに、その霊現象の原因は何だったんですか?
角:うちの叔母さんが自死しているんですけど…。霊媒師の方は「叔母は悪い人ではないので、そういう事をするつもりは無いんだけど、叔母の念にまとわりついている不浄霊たちが悪さをしているんだ」と話をしていました。
幼少期に霊現象を体験し、オカルトの世界に興味を持つようになった角。
そんな彼女が“いま一番興味を持っている”という「幽体離脱」について話し始めた。
島田:角さん、いま「幽体離脱」にハマっているんですよね?
角:はい。昨日もやってきました。
島田:「スポーツジムにいってきました」みたいな感じで言うんですね(笑)
角:でも、あながち間違ってはいないんです。幽体離脱をするとすごく疲れるんですよね。体力をすごく使いますし、頭もボーっとする感じがするんですよね。
島田:角さん、「幽体離脱するための方法」があるんですよね?
角:あります。寝るとき、布団に入った時に「1日を逆回しで思い出す」という方法です。「布団に入った」「寝る前に歯を磨いた」「お風呂に入った」「ご飯を食べた」「家に帰ってきた」…というように、1日の記憶を逆再生で思い浮かべるんです。そうすると幽体離脱できるようになります。
島田:角さんは、どれくらいでこの幽体離脱ができるようになったんですか?
角:大学時代、この方法を3か月くらいずっと試し続けていたら出来るようになりました。
島田:この方法を以前、別の番組で話したら、ホンジャマカの石塚さんから「あの番組見たよ~」って声をかけられたんです。
角:そうなんですか!?
島田:「角さんが言ってた幽体離脱。俺もやってるんだけど、『もう少しで幽体離脱できる』って時に、体が重すぎて離脱できないんだよ」って言われました。
角:それは体重が関係しているんです。幽体離脱するには、無意識下の中で、肉体をずらす必要があるんですね。でも体が重すぎると、その「ずらす行為」に失敗してしまうんだと思います。
島田:今後テレビに出ている石塚さんがドンドン痩せていったら、「幽体離脱したいんだな」ということですね(笑)。ちなみに、幽体離脱にはどんな楽しみがあるのでしょうか?
角:普通では体感できない“浮遊感”を味わえるのはもちろんですが、いま囁かれているのが、「現世では会いにくい芸能人が、幽体離脱して落ちあっている」というウワサです。
島田:現世で会うと「文春砲」されてしまう芸能人が、幽体同士で逢瀬を楽しんでいると。
角:そうなんです。私たちが見えないところで、今も芸能人カップルが幽体で会っているかもしれないんです。コツをつかめば出来るようになるという幽体離脱。そう遠くない将来、幽体離脱をマスターした芸能記者によるスクープが報じられるかもしれない。
番組情報
芸人であり手相占い師としても多くの著作を世に出す島田秀平がパーソナリティを務めるポッドキャスト番組「島田秀平とオカルトさん!」。
毎回、MC島田秀平だからこそ成立するゲストを招き、地上波ラジオでは掘り下げきれない、ポッドキャストならではのテーマで語り尽くす。
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