北京パラリンピックのアルペンスキー男子大回転の座って滑るクラスで鈴木猛史選手が5位に入賞した。
師岡正雄アナウンサー)北京2022パラリンピック大会7日目、3月10はアルペンスキーの団体会大回転在座位と立位で日本人選手が出場しました。
大回転は、速いスピードでスキー板を滑らせる技術と、正確にターンをする技術、アルペンで求められる2つの技術が高いレベルで要求される種目です。大回転は、各選手が2本ずつ滑り、2本の合計タイムで順位を競います。座位では5大会連続出場の鈴木猛史選手が大健闘。1本目は9位でしたが、2本目は5位に入り、全体でも日本人トップとなる5位。メダルには届きませんでしたが、実力を遺憾なく発揮しました。
また、今大会すでに銅メダルを2個獲得している森井大輝選手は、1本目うまくスピードに乗れず10位。2本目は7位と健闘しましたが、全体8位で終わりました。藤原哲選手は23位。狩野亮選手は2回目に途中棄権しています。
一方の立位では、小池岳太選手、青木大和選手、そして東海将彦選手が出場。小池選手は14位、青木選手は30位、東海選手は31位でした。
さて3月11日は女子大回転が行われます。今大会すでに2つの金メダルを獲得している、村岡桃佳選手が出場。この種目平昌大会に続く連覇がかかります。
~3月10日ニッポン放送「北京2022パラリンピックインフォメーション」(16:27~)より
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