「高さを調節できる学習机」って、いつごろできたの?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。3月29日放送分のテーマは「学習机の進化」です。
1962年(昭和37年)、「イトーキ」が日本で初めてとなるスチール製の学習机『ジュニアデスク』を発売したのをきっかけに、学習机の文化が根付いて行きます。
1964年には「くろがね工作所」が、学習机『くろがねリビングデスク・リビングチェア』を発売しました。当時は畳の部屋が主流だったため、畳を傷つけないのもポイントの1つだったそうです。
さらに翌1965年には『くろがねリビングデスクチェア・ジュニア』を発売しました。この机は、高さを52cm~73cmまで、8段階に変えることができたそうです。子どもの成長に合わせて高さを調節できるので、小学1年生から中学・高校、さらには大人になっても使うことができました。
それまでの学習机も高さを調節することはできたのですが、数cm程度だったそうです。それに対して最大21cmも調節できたわけですから、すごいですよね。もちろん机の高さに合わせて、イスの高さも最大10cmまで調整できたそうです。
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