「牛久大仏」が持つギネス世界記録って何?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。4月7日放送分のテーマは「牛久大仏」です。
牛久大仏は茨城県牛久市にある、青銅(ブロンズ)でできた大仏です。正式には「牛久阿弥陀大仏」と言います。
1993年(平成5年)に完成し、高さは120mもあります。そのため、ギネス世界記録には「世界一の大きさのブロンズ製仏像」として登録されています。
この高さには由来があり、阿弥陀如来があらゆるものを照らすために放たれる「12の光」……その「12」という数字にちなんで、120mになったそうです。120mという高さはアメリカ・ニューヨークの「自由の女神像」の約3倍、奈良・東大寺の大仏の約8倍にもなるそうです。
大仏のなかに入ると、地上85m部分に展望台があり、外の景色をながめることができます。天気次第では、スカイツリーや富士山が見えることもあるそうです。
牛久に大仏が建てられた理由ですが、浄土真宗を開いたとされる親鸞聖人(しんらんしょうにん)が、関東で仏教の教えを広める際、拠点としたのが現在の茨城県でした。
そうした経緯から、茨城県には親鸞聖人ゆかりのお寺などがいくつもあり、ご縁もあって茨城の牛久に大仏が建てられたそうです。
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