『ペヤングソースやきそば』が革命を起こした「業界初の試み」とは?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。4月21日放送分のテーマは「カップ焼きそば」です。
1963年(昭和38年)、日清食品が世界初のインスタント焼そばとなる『日清焼そば』を発売しました。
その後、1974年には恵比寿産業が、カップ麺では初めてとなる『エビスカップ焼そば』を発売します。続いて、ヤマダイが『ニュータッチ焼そば』、エースコックが『カップ焼きそばバンバン』を発売。次々とカップ焼きそばが登場します。
その歴史を変えたのが1975年、まるか食品から発売された『ペヤングソースやきそば』です。業界初となる「四角い容器のカップめん」でしたが、容器の形だけでなく、ソースでも『ペヤングソースやきそば』は革命を起こしました。
発売当時、カップ焼きそばには粉末ソースしかありませんでした。そこで美味しさやコク、混ぜやすさを追求した結果、誕生したのが業界初の『液体ソース』です。
また、昔はカップ麺の値段が他の食品と比べて高かったそうです。そのため、「若いカップルに2人で1つのものを仲よく食べて欲しい」という願いから、「ペア」と「ヤング」を組み合わせて「ペヤング」という名前になったそうです。
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