「1日に食べるチョコの量」の目安ってどれくらい?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。5月27日放送分のテーマは「チョコレートの栄養」です。
チョコレートの主な原料であるカカオには、「カカオポリフェノール」というポリフェノールが含まれており、研究の結果、さまざまな効果が期待されることがわかっています。
例えば、血管を広げて血圧を下げる効果や、老化の原因でもある「活性酸素」を取り除く「抗酸化作用」。さらに、善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールを減らすなどの効果も期待されています。それもあって、カカオ70%以上のチョコに注目が集まっているそうです。
ただし、ホワイトチョコレートは「カカオマス」が使われていないため、カカオポリフェノールの効果は期待できないとのこと。
1日に食べるチョコの量の目安としては、「1日約25グラム」。板チョコだと半分くらいになるそうです。
また、取っておいたチョコを食べようとしたら、まれに表面が白くなっている場合があります。「ブルーム現象」というもので、チョコの脂肪分が温度変化で溶けてしまったものだとか。
カビなどではありませんが、美味しさを損なう原因になるため、温度変化には注意して保管することが大切です。
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