「刑事」と「警察官」って何が違うの?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。5月9日放送分のテーマは「刑事と警察官の違い」です。
「刑事」と「警察官」は何が違うのでしょうか?
実は刑事も警察官も、名前は違うけれど同じものだそうです。警察官のなかでも、特に犯罪捜査や容疑者の逮捕に従事する人のことを「刑事」と言います。
警察官の方は制服を着ていますが、刑事の方は「私服」というイメージもあります。刑事の仕事は「犯罪を捜査して犯人を捕まえること」です。そのため、刑事が制服を着ていると警察官であることが犯人に知られてしまい、逃げられたり証拠を隠されたりしてしまうため、私服で勤務するのだそうです。
また、ドラマなどで刑事が「デカ」と呼ばれることがありますが、なぜそう呼ばれるようになったのか、はっきりした理由はわからないのだそうです。
一説によると、明治時代に刑事が着ていた和服「角袖(カクソデ)」が関係していると言われています。「角袖」の最初と最後の文字である「カ」と「デ」をひっくり返して、「デカ」という言葉ができたと考えられるのだとか。
ただ、なぜ間の2文字を取り除いたのか、言葉をひっくり返したのかは不明だそうです。
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