「加齢で眠りが浅くなる」現象はなぜ起こるの?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。6月21日放送分のテーマは「睡眠時間」です。
人は毎日「何時間眠ればいいのか?」という疑問がありますが、「睡眠時間にはこだわらなくていい」というのが、専門家の方々の見解だそうです。
理由として、睡眠はその人の体質や年齢など、個人的な要素に影響されるからだとか。「理想的な睡眠時間は8時間」とよく言われますが、科学的な根拠はないそうです。
睡眠時間に関するデータによると、夜間の睡眠時間は以下のようになっています。
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■10歳まで……8~9時間
■15歳……約8時間
■25歳……約7時間
■45歳……約6時間半
■65歳……約6時間
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このように、年齢とともに必要な睡眠時間は少なくなっているそうです。「歳をとるにつれて昔ほど眠れなくなった」という場合は、年齢を重ねていくうちに、必要とする睡眠時間が少なくなっていると考えられます。
睡眠には浅い眠りの「レム睡眠」と、深い眠りの「ノンレム睡眠」の2種類があり、一晩に何回も繰り返しています。ところが、年齢とともに「ノンレム睡眠」が減り、逆に「レム睡眠」が増えていくそうです。
寝ていても眠りが浅いため、すぐトイレに行きたくなったり、ちょっとした物音などで何度も目が覚めてしまう場合があります。
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように・・・