慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科教授・土屋大洋(つちや・もとひろ)が8月25日(木)、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』に出演。ロシアによるウクライナ侵略について、戦争が長引いている背景について分析した。
『飯田浩司のOK! Cozy up!』月曜日~金曜日 6時~8時 生放送
土屋は、ロシアによるウクライナ侵略から半年、今回の戦争について「ここまで長引くとは思わなかった」と振り返った。
また、今回の戦争が長引いている理由として、ウクライナが、8年前のロシアによる「クリミア併合」時の教訓を活かし、IT戦術を絡めたハイブリッド型な戦いに備えたのが大きいと分析。そして、アメリカをはじめ、ヨーロッパ各国がウクライナを支援し続けていることも大きな要素だと語った。
さらに、24日にウクライナのゼレンスキー大統領がそのクリミア半島も「取り戻す」と宣言したことについて触れると、今後は、よりロシア側の反発も大きくなるのではと分析した。
ウクライナ情勢の今後については、どれだけ民主主義陣営が団結して権威主義に立ち向かえるかが問われている、と締めくくった。
■番組タイトル:ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』
■放送日時:毎週月曜~金曜 午前6時~8時 生放送
■パーソナリティ:飯田浩司 (ニッポン放送アナウンサー)新行市佳 (ニッポン放送アナウンサー)
■番組メールアドレス:cozy@1242.com
■番組twitter:@cozy1242
■番組ハッシュタグ:#cozy1242
■番組HP:https://www.1242.com/cozy/
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