カボチャの種類の1つ「ペポカボチャ」って何?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。10月24日放送分のテーマは「カボチャ」です。
カボチャはウリ科の植物です。同じウリ科の仲間には、ウリやキュウリ、ズッキーニ、トウガン、ゴーヤ、かんぴょうの原料になるユウガオ、さらにスイカやメロンがあります。
カボチャは大きく分けると、「日本カボチャ(東洋カボチャ)」「西洋カボチャ(栗カボチャ)」「ペポカボチャ」の3種類になります。
「日本カボチャ」は水分が多く、ねっとりとした食感です。逆に「西洋カボチャ」は水分が少なくホクホクしていて、「日本カボチャ」よりも甘味が強いという特徴があります。
また「ペポカボチャ」にはたくさんの種類があり、「そうめんカボチャ」とも呼ばれる「金糸瓜」や、ハロウィンでよく見かけるオレンジ色のカボチャ、さらにズッキーニもこの仲間だそうです。
いずれのカボチャも原産地はアメリカ大陸とされています。「日本カボチャ」は北アメリカから南アメリカにかけての気温が高い地域。「西洋カボチャ」は南米のアンデス高原。「ペポカボチャ」はメキシコ北部やアメリカ南西部など、比較的涼しい地域が原産のようです。
カボチャの歴史は古く、メキシコの洞窟で、紀元前数千年前の地層からカボチャの種が発見されています。
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