12月2日（金）、元アーティスティック日本代表・青木愛がパーソナリティを務める「青木愛 スポーツ to you」（ニッポン放送・毎週金曜21:00～21:30）が放送された。

ゲストはフットサル界のレジェンド・森岡薫（43）。ペルー出身の森岡は、12歳の時に日本に移住、2012年には日本に帰化した。Fリーグで何度もMVP、得点王に輝き、日本代表としても大活躍。

FIFAフットサルワールドカップ・タイ2012ではあのKINGカズと共にプレーし、日本を史上初のベスト16に導いた。40歳で世界最高峰のスペイン1部に挑戦。現在は、リガーレヴィア葛飾（F2リーグ）所属し、悲願のF1入りを目指している。

数々の偉業を成し遂げ、今なお現役プレーヤーとして活躍中の森岡が今回、試合前に必ず行う３つのこだわりを教えてくれた。

まず１つめは試合当日、自宅を出る前に必ずしている「トイレ掃除」

青木：トイレの神様を信じている？

森岡：そういうわけではなくて……

青木：トイレ掃除するようになったきっかけは何だったんですか？

森岡：奥さんにトイレ掃除すると調子出るらしいよ、って言われて。

青木：それ絶対トイレ掃除してほしいから言っただけだと思いますよ(笑)

森岡自身も当初はそう思ったのだが、トイレ掃除をしてから臨んだ試合で見事ハットトリックを達成。以来、試合前のトイレ掃除は欠かせなくなったという。

さらにこだわりの２つめは「勝負パンツ」

試合の時に使用するパンツはピンク色。初めて着用した試合で、ハットトリックを決めたからという。

そして３つめ。ピッチに入る時は「必ず右足から」

エスコートキッズと一緒に入場する際、歩数が合わず右足から入りにくいことも。

しかし、森岡はそんな時は微妙に足の運びを変えてまで必ず右足から入っているとか。

その他にも、レジェンドならではの試合に臨む際の覚悟、勝つための想いを語ってくれた。