ジャーナリストの鈴木哲夫が3月9日、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」に出演。閣僚の海外出張の在り方について解説した。

林芳正外務大臣 第59回ミュンヘン安全保障会議(基調発言) 2023年2月18日 ドイツ・ミュンヘン ~外務省HPより https://www.mofa.go.jp/mofaj/fp/nsp/page4_005774.html
閣僚外遊について柔軟に対応することで自民と維新が合意
飯田)閣僚の海外出張について、自民党の高木毅、日本維新の会の遠藤敬両国対委員長が3月8日、国会内で会談しました。重要度に応じて柔軟に対応していく方針で合意したということです。G20外相会合に林さんが出席できなかったという問題から出た話です。
鈴木)いろいろな説があり、「意図的に行かせなかったのではないか」という話も出ています。いまウクライナの問題もあって、中国とアメリカとロシアという構図があります。このなかで日本の立ち位置は非常に難しいため、行かせなかったのではないかという陰謀説を言う人もいます。
飯田)陰謀説ですか。
鈴木)本来、このような重要な会合に出ることについて、国会も納得するはずだと思います。むしろ反対するのはおかしいですよね。なぜ行かなかったのかという裏側は、いろいろ取材しなければいけないと思っています。
飯田)今後もまだ続いていきますからね。