笑福亭鶴瓶が5月28日、ニッポン放送『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』に生出演、俳優・役所広司の「役所」のイントネーションについての認識を反省した。
番組中のニュースコーナーで、カンヌ国際映画祭にて最優秀男優賞を受賞した役所広司に関するニュースを読み上げたニッポン放送・内田雄基アナウンサーは、役所広司の名前を、“や”にアクセントがつく形で「や\くしょこうじ」と読んだ。
これを聞いていたスタジオの鶴瓶と番組パートナーの上柳昌彦は“しょ”にアクセントがつく形の「やくしょ\こうじ」だと認識していたと言及。内田アナは「きょう1日、各メディアを確認した結果、“や”にイントネーションがつく形で読み上げているアナウンサーの方が多かった」と説明。それでも2人が聞き慣れたイントネーションは“しょ”にアクセントがつく形だったため、スタジオは納得していない空気が流れた。
その後、福山雅治が役所広司に名前のイントネーションについて直接聞いていたという旨のメールが、リスナーから番組に届いた。それによると「アクセントがつくのは“や”だよ。名付け親の仲代達也さんがそう言っていたんだ」と役所自身が語っていたとのこと。
「(内田アナは)正しかったんやな。褒めてやらあかんな、1日調べて『や\くしょ』って読んでたのに……」と、内田アナによる説明を納得していなかった自分を反省した。
なお、鶴瓶自身の名前も、東京での仕事の際には自分の思ったイントネーションではないことが多いという。関西出身の鶴瓶としては、アクセントが“る”につく形がしっくりくるそうだが、東京では“つ”にアクセントがつく形で呼ばれることがほとんど。
さらには“つるベー”と、最後を伸ばした音で認識している人もいるようで、「領収書の時に“つるベー”って書かれんねん」「つる“べ”ってしっかり止めてほしい」と、ちょっと困った現象があることも明かした。
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