キャスターの辛坊治郎が6月7日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。アメリカのIT大手アップルが2024年に発売すると発表した、同社初となる拡張現実(AR)対応のゴーグル型端末「Vision Pro(ビジョン・プロ)」の最低価格が3499ドル(約49万円)と高額であることに触れ、「買える人と買えない人の格差が広がっている」と指摘した。
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アップルが発表したAR端末「Vision Pro」=2023年6月5日、米カリフォルニア州(ロイター=共同)
IT大手のアップルは拡張現実(AR)対応のゴーグル型端末「Vision Pro(ビジョン・プロ)」を2024年初めにアメリカで発売すると発表した。価格は3499ドル(約49万円)から。端末の操作にコントローラーは不要で、音声や視線、指の動きによってアプリなどを画面上で操作する。日本でも同年末までに発売予定。
辛坊)この新しい端末は、頭に装着すると目の前に現実空間とデジタル画面を組み合わせた映像が広がって見えるものです。
価格は約49万円ですよ。アップルは強気ですね。誰が買うのでしょうか。こうした高額な商品を買える人と買えない人の格差が、すごい勢いで広がっているような気がします。