日本で不人気だった「トマト」 なぜ昭和になって「急激に」需要伸びた?

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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。8月8日放送分のテーマは「トマトの豆知識」です。

日本で不人気だった「トマト」 なぜ昭和になって「急激に」需要伸びた?

※画像はイメージです

南米・アンデス高原が原産地のトマトは、ヨーロッパに伝わったあと、江戸時代初期に中国を経由して日本にも伝わります。当時、海外から日本に伝わってきた多くの植物と同じように、トマトも「薬用」、または「観賞用」だったと言われています。

明治時代になり、時の政府が「食用」としてトマトを広めようとしましたが、残念ながら日本の食生活になじまず、人気がなかったそうです。ちなみに当時のトマトは北ヨーロッパ産であり、酸味や香りが強い品種だったと言われています。

しかし昭和になると、香りも酸味もおだやかなアメリカの品種が日本人の好みに合ったことから、トマトの需要は急激に伸びていきます。

トマトの種類は1万種以上あるとされ、日本で品種登録されているものだけでも300を超えます。日本において、トマトは「大きさ」や「色」で分類されています。

例えば大きさの場合、大きい「大玉」、小さい「ミニ」、中間の「ミディ」に分けられます。色だと「桃色(ピンク)系」や「赤系」、黄色や緑など「その他」に分かれます。

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羽田美智子のいってらっしゃい

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