日大会見出席の副学長 「検事出身だとは驚いた」と辛坊治郎
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キャスターの辛坊治郎が8月9日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。日本大アメリカンフットボール部員が違法薬物所持で逮捕されたことを受け、日大が8日に開いた記者会見で、林真理子理事長らとともに出席した沢田康広副学長について、「検事出身だとは驚いた」と語った。
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【アメフト部員逮捕を受け日大が会見】アメリカンフットボール部員が薬物所持で逮捕されたことを受け、会見する日本大学の沢田康広副学長=2023年8月8日午後、東京都千代田区 写真提供:産経新聞社
辛坊)夕刊フジ、私の気になった記事が3面に掲載されています。
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「林真理子理事長ら会見も 深まる『空白の12日間』の闇 日大アメフト部薬物問題
元マトリ・高濱氏『“隠蔽工作”といわれても仕方ない』」~『夕刊フジ』2023年8月9日発行分(3面)より
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辛坊)記事を読んでみます。
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「検事出身の沢田康広副学長は『発見されたブツは大麻のカスかもしれないと思った』と説明した。“空白の12日間”について『学生に反省させて自首させたいと考えていたが、自首できる状況ではないと判断し、(不審物は)本部で私の責任で保管した。隠蔽しようなんて全く考えていなかった』と強調した。
こうした言葉に、元厚生労働省近畿厚生局麻薬取締部の高濱良次氏は『疑わしい物を見つけた時点で警察に通報する義務があることは、元検事であれば知っていたはずだ。(略)』と疑問を呈する。」~『夕刊フジ』2023年8月9日発行分(3面)より
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辛坊)続きを紹介します。
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「“空白の12日間”の影響について高濱氏は『大麻も覚醒剤も尿検査で検出できる期間は使用から約10日だ。12日間は薬物を廃棄し、口裏を合わせるにも十分な時間的猶予といえる。警察もすぐに通報を受けていれば、他に関与していた疑いのある人物をあぶり出すなど事件の全体像をつかめていたはずだ。結果的に通報遅れが真相解明の妨げになっていたことは否めず、“隠蔽工作”といわれても仕方がない』と厳しく指摘した。」
~『夕刊フジ』2023年8月9日発行分(3面)より
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辛坊)日大の副学長に検事出身者が就いていたとは驚きました。