キャスターの辛坊治郎が9月28日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。事業者間の取引で消費税額を正確に計算するためのインボイス(適格請求書)制度が10月から導入されることを巡り、「私も対象者だが、心理的にすごく面倒くさい。政府のやり方は下手だ」と指摘した。
10月から消費税のインボイス(適格請求書)制度の導入が始まる。また、ふるさと納税のルールも変更され、返礼品として人気の「熟成肉」や「精米」について、原材料を他の都道府県や海外などで調達したものは認められなくなる。そして、これまで全額公費負担だった新型コロナウイルス感染症の高額な抗ウイルス薬も、年齢や所得に応じて上限3000円~9000円を患者が負担することになる。
辛坊)インボイス制度は、私もまさに対象者です。私は法令を遵守してきましたから、今までも税金もしっかりと払ってきました。また、制度が発足すると決まった段階で登録もしましたよ。でも、心理的にすごく面倒くさい感じがしています。政府のやり方は下手だな、と素朴に思いますね。
番組情報
辛坊治郎さんが政治・経済・文化・社会・芸能まで、きょう一日のニュースの中から独自の視点でズームし、いま一番気になる話題を忖度なく語るニュース解説番組です。
[アシスタント]増山さやかアナウンサー(月曜日~木曜日)、飯田浩司アナウンサー(木曜日のみ)