キャスターの辛坊治郎が10月5日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。京都府が2日から始めた「市町村連携型ふるさと納税」の新制度について、「独自に努力してきた自治体からすると『ちょっと待て』のシステムだ」と指摘した。
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京都府は2日、「市町村連携型ふるさと納税」の新制度を始めた。京都府が市町村から返礼品を募り、集まった寄付金について経費などを除いたうえで京都府が半分を受け取り、半分を自治体に分配する。京都府内では格差拡大が問題となっており、京都、亀岡、京丹後の3市で京都府内全体の8割近くを占めている。また、全国7位の収入額を誇る京都市に対し、八幡市では9000倍以上の格差がある。
辛坊)このシステムだと、独自に頑張っきた自治体としては「ちょっと待ってくれよ」となりますよ。今まで、ふるさと納税で努力して税収を伸ばしてきた自治体にしてみれば、「ちょっと、それは違うんじゃないの」ということになりますね。