受験生を“みんな“で応援!『おうえんしナイト』
全国の受験生を応援するために、受験や教育と縁が深い、お笑い芸人・ランパンプスと一緒に様々な情報をWebコンテンツとして発信していく企画です。
全国の受験生をお笑い芸人ランパンプスが応援隊長となって応援する『おうえんしナイト』。
今回は、群馬大学の学生とランパンプスの座談会の様子を届けます!
――本日は群馬大学の在学生と座談会という形で受験や大学生活のエピソードを聞かせてもらいます。参加してくださるのは、情報学部情報学科三年、北爪美咲(きたづめみさき)さんと、医学部医学科二年、大里有佳(おおさとありか)さんです。
小林:ランパンプスの小林です。
寺内:寺内です。よろしくお願いします。
北爪:情報学部三年の北爪です。宮城県の常盤木高校出身です。よろしくお願いします。
大里:医学部医学科二年の大里と申します。静岡県の沼津東高校出身です。よろしくお願いいたします。
小林:なんか聞くところによると大里さんはGFLなんでしょ?
寺内:グローバルフロンティアリーダー! 前回、副学長がものすごい熱量で話してくれたやつだ! あ、あと「しゅんしゅんクリニックP」って知ってますか? 群馬大の医学部出身の芸人なんですけど、僕ら同期なんですよ。
大里:知ってますよ(笑)。
寺内:素晴らしい! ありがとうね。本人に伝えておくよ!
小林:GFLからすると「あいつは何してんだ」ってやっぱ思うの? 医学部を卒業して、研修医まで終わって、お笑いなんてやってチャラついてって(笑)。
大里:でも、わかりやすくていいと思います(笑)。
寺内:えっと、それでは大里クリニックPさんはその――。
小林:え? 大里クリニックP?
寺内:あれ? 全員「クリニックP」付くんじゃないの?
小林:群馬大学の人みんなにP付くと思ってたの(笑)?
寺内:あー違うんですか! ごめんなさい(笑)。
小林:すみませんね。さて、まずは群馬大学を志望した理由を聞かせていただけますか?
北爪:私は群馬大学の情報学部の第一期生なんです。文理融合型の学部なので、私は文系なんですけど、理系のプログラムも学ばなきゃいけないんです。
寺内:「情報」ですもんね。
北爪:情報社会が進んでいて、でも自分の学びたい学問もあったので、両方とも学べる学部を探していて、ここが一番新しくて綺麗だったんで「ここにしよう」って決めました。
寺内:どんなことを学んでるんですか?
北爪:情報系だとデータサイエンスとか、分析とか、プログラミングとかですね。
寺内:結構、理系よりだね。
北爪:いえ、大学は教養を学ばなければいけないんですが、その教養で理系プログラム系を多く学んだって感じですね。基本は文系です。三年生からゼミ配属があるんですが私は法律が専門なので、ゼミは法律で、あと経済とか経営も学びます。
寺内:全部じゃん!
北爪:情報って幅広いんですよ。
小林:大里クリニックPは?
寺内:こら! Pって呼ばないって約束だぞ! しゅんしゅんは――。
小林:しゅんしゅんもダメだよ(笑)。大里さんは、医学部をなぜ志望したのかって聞くのも野暮かもですけど、やっぱり、お医者さんになりたくてってことですか?
大里:そうですね。最終的にはやっぱり医師になりたかったんです。
小林:医師! ごめんなさい。お医者さんとか言ってダサいよね(笑)。
大里:(笑)。
小林:ご両親が医師なの?
大里:いえ、全然関係ない仕事をしてます。元々、医療系の職に就きたいな、と思っていて、特に出産に興味があったんです。なので、助産師か産婦人科医になりたくて。で、高校のクラスの環境が、みんな必死で勉強を頑張っている人が多くて、みんな頑張るんだったら私も頑張りたいと思って。
小林:国立大の医学部なんて相当ハードル高いよね?
大里:大変でしたね。
小林:受験の形式はどんな形だったんですか?
北爪:私は学校推薦です。高校の校長先生から推薦をいただいて、指定校とはまた違うんですけど、校長推薦をもらったら普通に後は自分で頑張ってきてね、みたいな形でした。
寺内:面接と小論文ですか?
北爪:そうですね。合格が決まってからも宿題みたいなのがあって、私の時は本を読んで感想文を書くような課題でした。やっぱり一般選抜で受かった人たちは、すごい勉強してくるじゃないですか? そういう子たちと一緒に授業を受けていくから、成績が不安だったので、合格して気が緩むというよりかは、決まってからも勉強をちゃんとやってましたね。
寺内:受験組に置いてかれないようにだ。偉いなー。普通、受かっちゃったら、ちゃらんぽらんだよ。
大里:私は一般選抜です。
寺内:僕も一応国立大学でして、大里さんの時も共通テストは5教科7科目でしたか?
大里:はい。苦手科目もあって大変でした。
寺内:僕も日本史とか地理とかやりたくなかったなー。
小林:受験勉強で一番つらかった時期はいつですか?
大里:夏休み頃ですね……目標が定まっていなかったので。高校三年生になるちょっと前ぐらいから先生から「アクセル踏めよ」って言われたけど、気持ち的に乗らなくて、夏休みもなあなあで過ごしちゃいました。何を勉強すればいいのかわかんなくて精神的に辛かったです。
小林:いつ頃、群馬大学に決めたんですか?
大里:共通テストが終わってからですね。共通テストの点数が出て、二次でどれくらい取ればいいのかを計算して、どこの大学が一番行きやすいか? って情報を集めて決めました。
寺内:部活とかやられてたんですか?
大里:山岳部でした。
寺内:山岳部! 大変そう!
大里:そこまできつくなかったんですけどね(笑)。
小林:きついだろう! 山登りは!
大里:毎日じゃなくて、たまに土日に山に行く感じだったので、それ以外は勉強に集中できました。
小林:その……受験という山を登ってたんだ……よね(笑)。
寺内:照れるなら言うなよ!
小林:合格という山頂に行き着いた時の感想は?
大里:気持ちよかったです(笑)。
小林:今まで見えなかった景色が――
寺内:もういいって!
小林:北爪さんは推薦ってことは受験勉強って感じではなかったのかな? それとも推薦決まる前はしっかりしてたの?
北爪:推薦だったんですけど、推薦がダメだったときのために共通テストの勉強はしたし、実際にテストも受けました。5教科7科目ちゃんと勉強してましたね。それに共通テストの水準で6~8割は点数取っとかないと、大学入った後が大変だろうとも思っていたので。
寺内:確かにそうだよね。
北爪:推薦だと一般の試験と比べて簡単だと思われるんですけど、情報学部が新しい学部っていうこともあって、推薦の情報が全く無かったから、色んな大学の同じような学部のものを全部取り寄せて過去問を「がーっ」とやって、先生に添削とフィードバック受けて、もう一回! みたいなことを毎日何度も繰り返してましたね。
寺内:小論文も大変だ!
北爪:小論文に情報系のカタカナ単語が出て、その言葉の意味がわからなかったら、もう終わりなので、その知識を入れておかないとってことで、社会科目群の本や情報系の本も全部読んで、知識を入れて、なおかつ、最新の情報も取り入れてました。あと面接のために自己分析とかもしてましたね。
寺内:面接はそれ大事って言いますもんね。
北爪:生徒会もやっていたので三年生のときは忙しくて、自分が中心になって企画や運営をしていたので、同時進行で受験対策をするのが大変でした。
寺内:ちなみに群馬大学の推薦本番の日は上手にできたんですか?
北爪:小論文は「来たな」みたいな手ごたえがあったんです! でも面接でSDGsのことを聞かれたんですけど、初歩的な問題なのに、ど忘れしちゃったんですよ。でも、担当の先生の顔は覚えたので「次回会ったときに質問を答えさせていただきます。今はわかんないです。すみません」って言っちゃいました(笑)。
寺内:しっかり言ったんだ(笑)。
北爪:だから「あ、落ちたな」と思ったんです……けど、「特別枠」というのに合格できました。すごく嬉しかったです。
寺内:特別枠ってなんですか?
北爪:情報学部の推薦には一般枠と特別枠というのがあって、特別枠はプログラムを指定して受験できるんです。情報学部では二年次から4つのプログラムに分かれるんですけど、基本的には成績順なんです。「成績が悪くて行きたいプログラムに行けなかった」となりたくなかったから、特別枠で受けました。特別枠は1プログラムあたり最大5人しか受からないんですよ。
寺内:そんな狭き門に「すいません。答えられません」って言って、受かるなんて相当すごくない?
北爪:高校の時にずっとボランティアをやってたり、生徒会をやっていて色んな場数を踏んでたのが良かったのかもしれません。
小林:やっぱり、俺たちとは人間としてのデキが違う(笑)。受験勉強をしていたときに、辛かったところと「こうしとけばよかったな」と今だから思うところがあったら教えてください。
大里:辛かったところは、自分の成績と、行きたい大学の偏差値や学力の差を受け入れなきゃいけないのが辛かったですね。飛び込んでも結局自分が痛い目みるだけなので。
小林:「賭博黙示録カイジ」みたいな言い方してきた(笑)。
大里:こうしておけばよかった、は、夏休みが明けてから進路を決めたので、もっと前に「自分が何をやりたいのか?」というとことを考えておけばよかったとは思いますね。
北爪:一般選抜で受ける人たちは模試で判定が出て、今の実力とのギャップで落胆することがあると思うんですけど、小論文だと自分がどれくらいのレベルなのかが見えにくくて、問題によって得意不得意があるので、それはちょっと怖かったですね。
寺内:採点側の好みとかもありそうだし、ブレが生じても不思議じゃないよね。
小林:自分の現在地がわかんないもんね。
北爪:受験情報を手に入れるのは早かったので、後悔なく受験対策できたんですけど、強いて言うなら SDGsみたいな基礎的なところをちゃんとおさらいしておけば心残りなくできたかなと。
寺内:本来なら分かってるはずなんだけど緊張でど忘れしちゃうよね。
小林:高校三年生だからね。そりゃ緊張するよ。
寺内:もっと奥の知識が来ると思ってたってことは、学び過ぎちゃってんだ(笑)。
小林:受験勉強の時のストレス発散方法を教えていただけますか?
北爪:同じ推薦の友達がいたので、定期的に近況報告を兼ねてお話しするのがストレス解消でしたね。
寺内:お茶しながら?
北爪:いえ、勉強しながらです。
小林:カラオケ行けよ!
北爪:行かなかったですね(笑)。
小林:ストレスたまっちゃうじゃん!
大里:私は2つあって、1つ目は家族との団らんですね。思ったことを全部ぶちまけてました(笑)。あとは私も友達です。他愛もないくだらないことを話して、馬鹿笑いするだけで、気持ちが楽になりました。
寺内・:ボーリングとかは行かなかったの?
大里:行かなかったです(笑)。
小林:ノーターキーで頑張ってたんだ(笑)。
寺内:ずっと勉強してて、息抜きが「食事」と「会話」だって。
小林:俺たちずっと息抜きしてばっかりだよ(笑)。
寺内:食事と会話しかしてないもんな(笑)。
小林:大学に入る前と入った後の印象の違いはありましたか?
北爪:大学に入る前は大学ってやっぱり「勉強をする場所」みたいに思ってたんです。
小林:その考えに至ってるのが国立大学に入る人の意見だよね。「大学行ったら遊ぶっしょ」みたいな人結構いるでしょ。
北爪:でも、入ったら、朝の一限なんて「もう無理じゃね」みたいな(笑)。高校生のとき、あんなに朝早く起きて、放課後は部活して、本当にすごかったと思います。
小林:あら! 喋り方が大学生になっちゃってんじゃん(笑)。
北爪:あとは、アットホームなとこですね。もともとそれが群馬大学の魅力的な部分だと感じてたんですけど、男女も本当に仲が良くて、雰囲気もすごく素敵だなっていうのは肌で感じました。コロナでオープンキャンパスもWEBだったので、大学に来れたのが推薦の本番だけだったので猶更そう感じました。
寺内:最初に来た時どう思ったの?
北爪:群馬大学のメイン通りは木がワーって茂っているんです。風がふわってなると、なびく木々たちがすごく綺麗だなって思いました。
小林:まあ、なんていうことを(笑)!
寺内:今から推薦の小論文書くってときに「風になびく木々たちが綺麗だな」って思ったってこと? 素敵すぎるじゃん!
小林:俺なら「寒いなー」とか思うだけだよ。
大里:私は、大学生活について父から「結構遊んでた」って聞いていて「勉強よりも遊び」なのかな? と思ってたんですけど、確かに自由だけど、自由だからこそ、自分で行動起こさなきゃ何もなんないって気付いて、頑張んなきゃって意識の変化がありました。
小林:医学部って実際、どんなことを勉強してるんですか?
大里:二、三、四年生では基礎医学を中心に学んで、四年生の後期から六年生では病院や施設で臨床実習に参加します。私は今二年生で、「生物」の延長線上みたいなことを学んでいますが、そういう基礎の点と点が繋がって、診察とかに繋がるので、手は抜けません。
小林:学ぶ前と学んでいる最中でイメージ変わった?
大里:変わりました。医学部に入る前ってお医者さんが何をやってるかわからなかったので、診察されても、その言葉を信じるだけだったんです。けど、お医者さんは知識を基にきちんと説明しているんだなって分かって、知識と情報の組み合わせ方も色んな種類があるし、複雑で大変だと思い知らされました。
寺内:学ぶことによって、そのすごさをより感じたんだ。ちなみにお二人とも忙しそうだけど、今の息抜きの仕方はあるんですか?
北爪:私はサークルが息抜きですね。「学生広報大使」というのをやってるんです。
小林:思ってたサークルじゃない(笑)。
北爪:大学の雰囲気がすごく良いなって思わせてくれた人たちが学生広報大使をやっていて、自分も生徒会をやっていたときに広報もやってたから「この活動がしたい」と思って大学に入ったというのもあったんです。一年生からやっていて、いろんな学部の人と関われるので入ってよかったと思ってます。
寺内:具体的には何をやるの?
北爪:この前は自分の学部のオープンキャンパスの企画と運営をしました。
寺内:やっぱり全然思ってたサークルじゃないんだよ(笑)。テニスとかラクロスとかじゃないんだ?
北爪:吹奏楽部にも入ってますよ。
寺内:吹奏楽部も入ってるの?
北爪:全部で4つ入ってます。
小林:忙しいの好きだねー(笑)。
北爪:学生広報大使と吹奏楽部と学園祭実行委員と、あと学園祭の中に「ミクスコン」っていうコンテストがあるんですけど、それの企画運営もやってます(笑)。
寺内:ミクスコンって何?
北爪:もともとはミスコンだったんですけど、今はジェンダーの垣根を越えて「ミックスコンテスト」になってるんです。
寺内:取り仕切るねー。
北爪:好きでやってます(笑)。
大里:私は、群馬は山がたくさんあるので、ワンダーフォーゲル部に所属して、夏休みは北アルプスに行ったりしていました。三泊四日とかで食料と寝袋とテントとか背負って行くんですけど、それがストレス解消でしたね。でも一年生の後半ぐらいに辞めちゃって……やっぱり山には登りたいですね。だけど、周りに山登りが好きって人がいなんですよ(笑)。嫌いな人を無理矢理連れてってもよくないし、一人で行くと親が心配するので……でも夏休みは地元の高校の時の山岳部のメンバーで集まって富士山に登りました。
寺内:あらやっぱ静岡だ!
大里:登っているときは「なんで登ってるんだろう」って思うんですけど、降りてからの達成感が本当にすごくて! 雨が降ってたりすると本当に意味がわかんなくなってくるんですけど、山に登りたいんです。
寺内:山の話をしてるときの話し方が流暢すぎる(笑)。山好きすぎだって!
小林:二人とも思ってた息抜きじゃないな! 学生広報大使と山登りってなんだよ(笑)。
寺内:GFLについても聞きたいんですけど、どんなことをやってるんですか?
大里:活動自体は様々で、内容も全然人によって違うんですけど、本当にすごい人だと県庁とかJICA(国際協力機構)と協力して群馬に住む海外の方と交流して、文化の垣根を越えようみたいな活動をしてます。
小林:リーダーすぎる!
大里:すごいんですよ。英語ペラペラだし、自分で決めて行動したりとか。私的にはGFLに入ったメリットで一番大きかったのは、他学部の人と交流できることです。医学部だけで交流してると考え方が偏るんですよ。
寺内:「やっぱ腹って開きたいよねー」とか「骨って繋ぎたいよねー」みたいな話をするの(笑)?
大里:それはしないです(笑)。
小林:「どこの骨が一番好き?」みたいな(笑)?
大里:それはするかもしれない(笑)。
小林:するんかい!
大里:例えば教員になりたい人と話したりとか、理工学部で「将来こういう働き方したい」っていう人と話したりするだけで、自分ももっと勉強しなきゃいけない、頑張らなきゃ、って思わせてくれるんです。GFLには前向きで向上心のある人たちが入ってくるので、自分が経験したことないことを経験している人たちが多くて、そんな人たちの話を聞くだけで自分の経験値が上がる感覚があるんです。
小林:20歳のときに、こんなこと言えたかい?
寺内:無理無理。毎日二日酔いだった気がする(笑)。
小林:将来の展望を聞かせていただけますか?
北爪:私の学部はどっちかというと就職する人たちが多くて、自分も就職しようと思ってます。割合的には多くはないんですけど、私は公務員を目指しているんです。広報で活躍されてる公務員の方ってたくさんいらっしゃって、やっぱり若い世代だからこそSNSを使って、自分たちが主体的になって動く活動ができたらいいなっていうのはすごく考えてます。
大里:私は産科医、出産に関わる医師になりたいと思ってるんですけど、GFLに入ったのも、海外と関わってみたいと思ったからで、海外に行けるのであれば留学とかもして、できるだけ将来の幅を広げていきたいと思ってます。産科医になりたいって思ったのも、中学とか高校の時の、浅い経験の中で思っただけなので、これからいろんなことを経験して、いろんな人から話を聞いて、実際経験してみて、自分がどういう医師になりたいのかっていうのを築き上げようと思ってます。
小林:やっぱりさ、手を挙げたい? 飛行機の中で。「この中にお医者さんいませんか?」って言われたら(笑)。
大里:その時に手を挙げられる医師になりたいですけど、そのためにはもっと技術が必要なんで(笑)。
小林:最後に、今頑張ってる受験生に一言ずつ応援メッセージいただけますか?
北爪:今の時期だと、推薦の人たちは真っ只中だと思うので、スケジュール管理を頑張ってほしいと思います。あと「自分がなんでこの大学に入りたいのか」や「卒業した先に何があるのか」というのは、ちゃんと見据えてた上で大学に入って来て欲しいなと思います。
寺内:入学がゴールじゃない、と。
北爪:全部が通過点なんで、だからこそ、どんな人生にしたいかっていうのを考えてほしい。
小林:言葉選びがずっとかっこいいね。「全部が通過点なんで。私、失敗しないんで」
寺内:言ってねえよ(笑)。ドクターXじゃないんだよ!
大里:「受験は団体戦」ってよく言われると思うんですけど、本当にそうだなって思う部分があって、本当に友達に支えられました。だから友達を大切にして「一人じゃない」って思ってもらいたいです。
小林:ついつい一人で籠っちゃいそうだけど、息抜きとか相談とか必要だもんね。
寺内:本当にためになったな。きっと全国の受験生にもなってるよ! 素敵なお話をありがとう!
――さて、群馬大学の学生との座談会を改めて振り返ってみて、どうでしたか?
小林:本当に国立大学ってすごいなって毎回思わされますね。
寺内:医学部の学生に初めて会ったし、しかもグローバルフロンティアリーダーだっていうし。
小林:つまり「新しい学校のリーダー」ってことでしょ?
寺内:そうよ(笑)。GFLに所属してる医学部の学生と、情報学部の忙しいのが大好きな学生だもんね(笑)。若いけど尊敬しちゃう。
小林:俺、サークル1個もやったことないのに4つもやってたからね。高校生のときに生徒会もやってたし、話してる内容の各所に自信が散りばめられててマジでデキが違うと思った。
寺内:培ってきたものが垣間見えたよね。志の高さにも驚いたけど、お二人の人間性も素晴らしかった。副学長も「挑戦する人がほしい」と言ってたから、北爪さんも大里さんもこれからいろんな事に挑戦してもらって、群馬大学を背負っていってほしいな。
小林:そして、是非とも日本を支えてほしい!
寺内:頑張れ! 群大!
さて、次回は『おうえんしナイト』は特別編として、達磨の町と言われている高崎市の「だるまのふるさと大門屋」に伺って、合格祈願の代名詞、達磨の制作にランパンプスが挑戦します。プレゼント企画もありますので、お楽しみに!
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