「全粥」の米と水の割合ってどのくらい?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。1月16日放送分のテーマは「お粥の種類」です。
「お粥」は、水の加減によって呼び名が変わります。例えば、米の割合「1」に対して、水の割合「5」のお粥は「全粥」と呼ばれ、一般的にお粥と言えば「全粥」のことを指しています。米そのものの美味しさを味わえるお粥です。
それに対して、米と水の割合が「1:7」だと「七分粥」、割合が「1:10」だと「五分粥」、割合が「1:20」だと「三分粥」と呼ばれます。
「五分粥」と「三分粥」は、それぞれ水の割合から「十倍粥」「二十倍粥(二十粥)」とも呼ばれています。
「十倍粥」が「五分粥」、「二十倍粥」が「三分粥」と呼ばれる理由として、それぞれつくった際にできるお粥の上澄み液……「重湯」に由来しているそうです。
「五分粥」の場合、お粥:重湯の割合が「5:5」に出来上がることが由来。「三分粥」の場合は、お粥:重湯が「3:7」になることから、そう呼ばれているそうです。
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