クレジットの「特別出演」はどんなケースで使われるの?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。1月23日放送分のテーマは「特別出演と友情出演」です。
映画やドラマのオープニング、またはエンディングでは、出演者の名前が文字で紹介されます。このとき、名前の横に「特別出演」や「友情出演」と付いていることがあります。
一般的に「特別出演」とは、主役を演じるクラスの大物・大御所などと呼ばれる役者が、脇役や出番が少ない役、チョイ役を演じたときなどに使われています。
また、出演者の名前が表記される際は、最初に登場するのが最もいいポジションになります。当然、主演の方の名前が最初で、その次にいいのが「トメ」と呼ばれる最後に登場するポジションです。主に、主役に準ずる人の名前となります。
いくら大御所と呼ばれる方が出演しても、チョイ役だとさすがに「トメ」として名前は出せません。その代わり、「特別出演」という言葉を付けることで納得してもらうのだとか。
「友情出演」は文字どおり、監督や主演の役者と親しい方などが出演されたときによく使われます。制作費の関係などで格安の出演料、いわゆる「友情価格」での出演が多いと言われ、場合によってはノーギャラのケースもあるそうです。
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晴れの日や雨の日、気分が明るい時、ちょっと暗い時、そんなあなたの朝に『いってらっしゃい』の言葉を届けます。
あなたの朝がいつもイイ朝でありますように・・・