「ルンバ」と「マンボ」 先に生まれたのはどっち?

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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。2月19日放送分のテーマは「ルンバ」です。

「ルンバ」と「マンボ」 先に生まれたのはどっち?

※画像はイメージです

「ルンバ」は1800年代初めごろ、キューバのアフリカ系住民の間から生まれた音楽です。アフリカ系の打楽器とコーラスを主体としたダンスミュージックで、1930年代には大衆的な社交ダンスとしてアメリカやヨーロッパに広まっていきました。

有名な楽曲に、中南米などラテンアメリカを代表するエンターテイナー、ティト・プエンテの『パラ・ロス・ルンベーロス』などがあります。

ルンバをもとに、ジャズ要素を取り入れた音楽が「マンボ」です。キューバの音楽家、ペレス・プラードが1949年に発表した『マンボNo.5』などが有名です。

ペレス・プラードはキューバ独特のダンスのリズムを組み入れ、マンボの楽曲を数多くつくりました。ペレス・プラードが製作した楽曲は世界的に広まり、その功績から「マンボの王様」「マンボキング」と呼ばれたそうです。

番組情報

羽田美智子のいってらっしゃい

毎週月曜〜金曜 7:37 - 7:42

番組HP

晴れの日や雨の日、気分が明るい時、ちょっと暗い時、そんなあなたの朝に『いってらっしゃい』の言葉を届けます。
あなたの朝がいつもイイ朝でありますように・・・

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