22日、昨年開催されたご当地グルメの祭典「シン・いばらきメシ総選挙2024」の試食会が都内で開かれ、茨城県出身タレントの磯山さやか、お笑い芸人のカミナリ、森三中の黒沢かずこ、俳優の渡部豪太が出席した。
試食するゲストの皆さん
「シン・いばらきメシ総選挙」とは、茨城県を代表する新たな「ご当地グルメ」を決定するため、茨城県内全44市町村対抗で「一般料理部門」「スイーツ部門」のグランプリグルメを選ぶイベント。昨年10月に水戸市で開催した決定戦の際には3日間でのべ６万４千人が来場し、事前投票及び現地投票、そして審査員の審査を経てグランプリ等受賞グルメを決めた。
挨拶する大井川和彦茨城県知事
試食会では総選挙を勝ち抜いたグランプリをはじめ、自信をもっておすすめできる「シン・いばらきメシ」20品を揃えた。大井川和彦茨城県知事は「茨城県を代表する食材は何だっけと言った時に、あんこう鍋、常陸やきそばとしか続かない。せっかくの食材の宝庫なのに有名料理をもっと作ったら良いのではと始まったのがシン・いばらきメシ総選挙。無いものは作ってしまおう」となったという。
シン・茨城あげそば～パリッ！カリッ！5つの味変シン食感
ゲストは総選挙でグランプリを受賞したスイーツ部門の小美玉市「ダイヤモンブラン」や一般料理部門の五霞町「シン・茨城あげそば」などを試食。中でも準グランプリの「HITACHI ブランドあんかけ飯」を食べた磯山は「カレー風味のスパイシーにかぼちゃの甘みもあってすべてがバランス良く、みんなに食べさせたい！」と絶賛。
江戸崎かぼちゃのほっくりモンブランプリン
日立市出身の渡部豪太は「まさか日立からこんなに美味しいのが生まれるのか」と感動。また、お笑いトリオ「森三中」の黒沢かずこさんはシン・茨城あげそばを食べ、「常陸秋そばを揚げるなんて想像もしなかった。いろんな食材も入っていて食感も面白い。五霞町に行ってみたくなった」と話した。
HITACHIブランドあんかけ飯
「シン・いばらきメシ再集結」と題して2月2日にはつくば市で、22日には牛久市でエントリーしたグルメが揃って販売される。また、食品スーパーのカスミで鹿島市の「シン・かしまし豚丼」と稲敷市の「江戸崎かぼちゃのほっくりモンブランプリン」が商品化されることも発表された。
