ニッポン放送とISARIBIは2025年4月以降、ニッポン放送アナウンサー・吉田尚記のマネジメントにおいて業務提携を行うこととなった。

吉田尚記アナウンサー
ISARIBIはREAL AKIBA BOYZなど、人気インフルエンサーのマネジメントをはじめとし、多くの企業等の広告プロモーションを手がけるクリエイティブエージェンシー。秋葉原を主軸に活動しており、アニメやゲーム関連のプロモーションを得意とする同社と、吉田尚記の活動とは親和性が高く、今回の業務提携に至った。
4月以降、吉田尚記のニッポン放送以外の各メディアやイベント、講演に出演する際のマネジメントとプロデュースをISARIBIが務める。
吉田尚記はニッポン放送のアナウンサーでありながらアニメなどサブカルに造詣が深く、数多くのメディアやイベントへ出演してきた。近年はウェルビーイングやコミュニケーション、リスキリングなど活躍の領域を広げ、2025年4月からは東京大学大学院にも通学する。
今回の業務提携においては、吉田尚記はニッポン放送社員のまま、より一層ニッポン放送以外での活動を広げていく。
■設立:2020年4月
■所在地:東京都千代田区外神田 3-11-11 VORT Ⅵ秋葉原 8F
■事業内容:クリエイティブエージェンシー
■役員:代表取締役 榊原敬太
■取締役副社長:田川浩巳
■吉田尚記(よしだ・ひさのり)プロフィール
1975年、東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。ニッポン放送アナウンサー。2012年第49回「ギャラクシー賞DJパーソナリティ賞」受賞。ラジオ番組でのパーソナリティのほか、テレビ番組やイベントでの司会進行など、レギュラー番組以外に年間200本ほど出演。またマンガ、アニメ、アイドル、デジタル関係に精通し、VTuber一翔剣、「マンガ大賞」発起人など、アナウンサーの枠にとらわれず活動を続けている。なお、2024年には東京大学大学院に合格し、2025年4月から東京大学大学院情報学環・学際情報学府・社会情報学コースへ入学。研究テーマは、『推し活はウェルビーイングをもたらすのか?~「ももいろクローバーZ」のファンとウェルビーイングの関係に注目して』。
共著を含め14冊の書籍を刊行し、ジャンルはコミュニケーション・ウェルビーイング・メディア論・アドラー心理学・フロー理論など多岐にわたる。著書の『なぜ、この人と話をすると楽になるのか』(太田出版)は国内13.5万部、タイで3万部を突破するベストセラーに。2025年2月に、人類学者・奥野克巳先生(立教大学)との共著を出版。