神奈川・横浜デスティネーションキャンペーン プレキャンペーン開幕!「カナウネハマルネ号」出発進行!!

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2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO2027)に合わせて開催される大型観光キャンペーン、「神奈川・横浜デスティネーションキャンペーン(神奈川・横浜DC)」のプレキャンペーンのオープニングを彩る臨時列車「カナウネハマルネ号」の出発式が、4月11日午前、JR横浜駅の5・6番線ホームで行われた。

JR横浜駅で行われた「カナウネハマルネ号」出発式

JR横浜駅で行われた「カナウネハマルネ号」出発式

式典には黒岩祐治神奈川県知事、山中竹春横浜市長をはじめ、横浜駅に乗り入れる鉄道各社の駅長も出席。臨時列車目当ての鉄道ファンが見守るなか、大野武一JR横浜駅長の合図で、10両編成の臨時普通列車は、10時48分、定刻通り出発した。

上野孝 神奈川・横浜デスティネーションキャンペーン推進協議会・会長(横浜商工会議所会頭)

上野孝 神奈川・横浜デスティネーションキャンペーン推進協議会・会長(横浜商工会議所会頭)

神奈川・横浜デスティネーションキャンペーン推進協議会の会長を務める上野孝横浜商工会議所会頭は、「GREEN×EXPO2027を地域一体となって盛り上げていくために神奈川・横浜DCを行う」と、その開催意義を強調した上で、「県・市・JRと共に、観光関係者の知恵と力を出し合って、様々な準備を整えてきた。多くの人に注目してもらい、足を運んでもらいたい」と、神奈川・横浜DCにかける意気込みを述べた。このプレキャンペーンは、本キャンペーン開催1年前の2026年4月から6月まで行われる。期間中、横浜市内では三渓園で国の重要文化財「臨春閣」の特別公開や湯河原町の万葉公園では4月18日(土)に「You got water fes!!(湯河原フェス)」が行われ、本番に先駆けて「湯かけまつり」を体感できるなど、様々なイベントが企画されている。

大野武一JR横浜駅長による出発合図

大野武一JR横浜駅長による出発合図

今回、東海道本線・横浜~小田原間で運行された臨時列車「カナウネハマルネ号」もその一環。「カナウネハマルネ」とは、神奈川・横浜DCのキャッチコピー「旅のぜんぶがここにある カナウネハマルネ」に由来する。神奈川・横浜の地名と掛け合わせ、何度でも来たくなる地域があることを象徴、カラフルな配色で、楽しいことがあふれる場所であることを表現したという。

この「カナウネハマルネ」のロゴが描かれたヘッドマークを取り付けた車両・1編成(E231系電車・10両)は、神奈川・横浜プレDC期間中、東海道本線・伊東線(東京~沼津・伊東間)、宇都宮線(東北本線、東京~宇都宮間)、高崎線・両毛線(東京~前橋間)、湘南新宿ラインを中心に運行され、神奈川・横浜DCを広くPRする。なお、ヘッドマークは10両編成の小田原方1号車と川崎方10号車に取り付けられているが、これらの路線では11~15号車を増結することも多いため、特に10号車のヘッドマークは、「見られること自体が幸運」(鉄道ファン談)となりそうだ。

E231系電車・臨時普通列車「カナウネハマルネ号」、東海道本線・横浜駅

E231系電車・臨時普通列車「カナウネハマルネ号」、東海道本線・横浜駅

■「デスティネーションキャンペーン」とは

JRグループと自治体が一緒になって行う観光キャンペーンで、歴史は国鉄時代の1978年、「いい日旅立ち」のコマーシャルソングと共に行われた和歌山県の観光キャンペーンにさかのぼる。2000年代以降は、DCの前年にプレキャンペーン、翌年にアフターキャンペーンを行うのが通例となった。期間中は、全国のJR駅を中心に観光ポスターが貼り出され、普段は接点が少ないエリアからの誘客も期待される。なお、神奈川県でDCが行われるのは、2009年の横浜開港150年に合わせた開催以来18年ぶり。また、国際園芸博覧会が日本で開催されるのは、1990年に大阪で開催された「花の万博」以来となり、こちらは37年ぶりとなる。

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