山口県出身の新保アナウンサーお勧め!地元のドキュメンタリー映画
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映画「ドキュメンタリー映画 ふたりの桃源郷」を観ました。
山口県の山奥に住む老夫婦を25年間山口放送が追ったドキュメンタリー映画。
最期まで自分らしく生きるとはどういくことなのか、それを支える家族や子供はどう生きていくのか。
飾るものはなにもなく、押し付けてくるものもなにもない。
ただその形が、最も人に訴えかけ、考えさせる。
ご夫婦の、相手を想う温かい心。自分の中でも大切にしたいと思わせてくれる。
故郷に親を置いて都会に出てきた者の、思いや葛藤も映し出されていて、まさに、この映画の舞台である山口県岩国に親を置いて出てきた自分の生活と重なり、この映画のご夫婦のように私の両親は自給自足の生活はしていないけれど、とにかくいろんなことを静かに思った。
特に方言が、私の祖母が話しているようで、、、。
何も故郷のために、実家のために今はできていない自分も悔やんでしまう。
だからといって、観る人を後ろ向きにさせる映画ではない。
これからのことを前向きにしっかり考えさせてくれる素敵な映画です。
関東では、東中野のポレポレ東中野で上映中です。
是非ご覧ください。
(編集注:映画の予告動画です)
<ふたりの桃源郷>
ホームページ:http://www.kry.co.jp/movie/tougenkyou/
公式Facebook:https://www.facebook.com/official.tougenkyou/
(新保友映アナウンサー「友映の日記」/5月22日更新「ふたりの桃源郷」より)