茨城県産梨、統一目揃え会を開催 出来栄えは良好
公開: 更新:
23日、茨城県筑西市で茨城県産梨(幸水)の統一目ぞろえ会が開催され、県内の梨生産者や県、関東の市場関係者ら約80名が参加し、色合いや形、甘さなどを確認した。

茨城県なし統一目ぞろえ会の様子
目ぞろえ会はJAグループ茨城なし流通部会と県梨組合連合会、茨城県が出荷の際の品質等を揃えるために毎年、実施をしている。

JAグループ茨城なし流通部会 古谷幸一部会長
最初にJAグループ茨城なし流通部会の古谷幸一部会長から「今年は1週間程度例年より早い出荷になっている。また近年、梨の価格も上昇志向にある。消費者の方がリピーターになってもらうためにもこの目ぞろえ会で決めたことをきっちり守って頂きたい」と挨拶。参加者は梨の実をそれぞれ手に取り、大きさの比較やカラーチャートを使った見比べなど、適切な出荷状態について確認をし合った。

東京青果株式会社 果実第4事業部 大野季嗣副部長
東京青果の大野季嗣副部長は「消費者の方は茨城の梨に期待している。そして信頼も頂いている。暑さなどで栽培環境も年々変わってきており、その中で目ぞろえはますます大切になってきている。我々市場担当者がお客様にしっかりアピールしていく」と話した。

横浜丸中青果 営業第4部 窪川稔担当課長
また、横浜丸中青果の窪川担当課長は「今年は生育状況も良いという事で我々も楽しみにしている。梨はシャリ感と熟度、鮮度が重要」と述べた。

茨城県梨組合連合会 糸賀和則会長
茨城県梨組合連合会の糸賀和則会長は「出荷するに当たって、再確認という意味も含めて目ぞろい会を実施している。いよいよ本格的に梨の出荷が始まるので楽しみ」と意気込む。

JAグループ茨城なし流通部会 川那子修一 事務局長
県内それぞれの生産部会が主体となって目ぞろえ会を実施するケースは多いが、県で統一して実施するケースはそれほどない。JAグループ茨城なし流通部会の川那子修一事務局長は「統一した梨の目ぞろえ会は20年くらい前から実施しており、消費者の方が購入した地域で差がないようにボトムアップをはかっている」と話した。

カラーチャートの見本
古谷幸一部会長は「今年の梨は糖度も高いし出来栄えは良く、例年よりも大きい」とのこと。これから8月にかけてピークを迎える。





