いばらきの梨「恵水」で東京の小学生が自由研究

By -  公開:  更新:

28日、茨城県は、東京・原宿で県オリジナル品種「恵水」を使った小学生向けの講座を開いた。今回は梨が好きな子どもたちや自由研究課題のひとつとして実施。「めざせ!梨博士への道~甘さのヒミツを大解剖~」と題したテーマで約20名の小学生たちが参加した。

ワークショッブ会場入り口

ワークショッブ会場入り口

茨城県が20代~60代の男女1,000名を対象に実施した「梨」に関するアンケート調査では、約6割以上の人が「梨の品種による味の違いを知らない」ことが判明したという。さらに、「梨を買うときに品種を意識して購入するか」の問いに対しては、半数以上の人が「意識していない」と回答した。この実情を踏まえ、県はオリジナル品種である「恵水」のブランド名と美味しさの魅力をより多くの方に認知してもらうために実施した。

講師として登場した(株)小太郎物産 小沼広太 代表取締役社長

講師として登場した(株)小太郎物産 小沼広太 代表取締役社長

青果物卸売業者で株式会社小太郎物産代表取締役でタレントの小沼広太さんが講師として登場。梨の歴史や茨城県は全国第2位の梨の産地であることを紹介。そして「恵水」は他の果物と比べて重いのか軽いのかや、「石細胞」とは何かなどを説明した。そして実際に顕微鏡で恵水の石細胞を見たり、スムージーを作って味わうなど体験。梨の食べ比べも行い、恵水の甘さとシャリシャリとした食感を学んだ。

ワークショッブの様子

ワークショッブの様子

「恵水」を初めて食べる子どもも

「恵水」を初めて食べる子どもも

さらに会場では参加者向けに「梨狩り」を疑似体験したり、プールに浮かべた梨をすくったりできる「冷やし恵水すくい」なども体験。美味しさと涼しさを同時に楽しんだ。小沼さんは「東京の子どもたちに恵水を触れてもらう機会がある事は嬉しい。やっと知ってもらえたなと。そして美味しいって感想が出てきたのはものすごく嬉しい」と語った。

冷やし恵水すくいを体験 

冷やし恵水すくいを体験

恵水に小松菜などを入れてスムージーを作る

恵水に小松菜などを入れてスムージーを作る

茨城県と産地が一丸となって作り上げた件オリジナル品種「恵水」は、17年の歳月をかけて開発したもの。大玉で深見のある赤目の表皮と深い甘みが特徴。2016年から本格的に出荷が始まったがまだまだ希少な品種である。

石細胞を顕微鏡で見てみる

石細胞を顕微鏡で見てみる

Page top