「いつか乗れたらなぁ…」TRAIN SUITE 四季島 後藤誠一郎記者レポート

By -  公開:  更新:

きょう、報道陣向けに、今年5月から運転が始まる、JR東日本のクルーズトレイン『TRAIN SUITE四季島』の中が、報道陣に初公開されました。

20170316_115003(w680)

四季島 先頭車両

この四季島はJR九州のななつ星のように、まさに動くホテルとして作られた、豪華クルーズトレインです。
日本初となる電化区間と非電化区間の両方を自走できる列車で、デザインなどを含めて注目を集めています。外装は『四季島ゴールド』というシャンパンゴールドをベースにした眩しい車体で、内装にも東日本のいろいろな伝統文化や技術を採用したこだわりが見えます。

20170316_114656(w680)

四季島 先頭車両

20170316_121507(w680)

ラウンジカー

20170316_122210(w680)

ラウンジカー

20170316_121721(w680)

ラウンジカー

上野駅には『新たな旅立ちの13.5番線』が作られています。
およそ100メートルの回廊を進むと、5両目にあたるラウンジカーが出迎えます。
そして、となりには、オープンキッチンで料理を提供するダイニングカーがあり、限られた乗客34名の舌を唸らせます。

ダイニング

ダイニングカー

20170316_124318(w680)

ダイニングカー

車内は全室スイートですが、最上位クラスの四季島スイートはメゾネットタイプで、浴室は、木曽檜風呂の浴槽となっています。
このほか、デラックススイートとスイートを擁し、本日は公開されなかった、展望車を含めて、豪華な旅を演出してくれる予感がしました。

最上位クラスの四季島スイートw680

最上位クラスの四季島スイート

20170316_130900(w680)

デラックススイート

今日現在、今年12月から来年3月までの予約を受け付けていますが、ほぼ一年先まで、予約で一杯という人気の高さです。
ただ、2泊3日で一人あたり70~90万円…
なかなか手が出ませんが、いつかプライベートで乗れたらなぁと、感じました。

(後藤誠一郎)

Page top