FM93AM1242ニッポン放送 月~金8:00~11:30「垣花正とあなたとハッピー」
森永)久しぶりに皆さんの生活を良くする、お役に立てる話。今日はクーポンの話をしたいと思います。
これまで、紙のものを切って持って行くと安くなるというのがクーポンだったのですが、今新しい時代の風が吹き始めたのです。それが「買うクーポン」です!
垣花)買うクーポン!?
森永)クーポンを買う時代が今やってきたのですね。
垣花)つまりクーポンというのは無料で、割引券的に貰うものという。
森永)そういうイメージだったのですけれども、実はそれがガラッと変わったのです。
1冊買ってお昼をお手頃に「ランチパスポート」!
森永)ちょっとひとつ具体例をお話しすると「ランチパスポート」っていう、薄い雑誌みたいな、ブックレットみたいなもの。これが1冊1,000円くらい、地域によって違うのですが、これをどこで売っているかというと、本屋さんや駅の売店とか駅のコンビニなどで手に入ります。
垣花)もう表紙に「ランチパスポート」と書いてあるのですね。
森永)これは通称「ランパス」って呼ばれています。このランパスが創刊されたのが今から6年前です。これ何かっていうと、これを持って行ってランチに行くと、例えば700円~1,000円くらいのランチが500円で食べられる。
垣花)おおー、半額くらいですね。
森永)1回で300円~500円くらい安くなるもので、2,3回行けば元がとれちゃう。あとは丸儲けになるという仕掛けなのです。
垣花)この1冊の中に掲載されているお店の数ってどれくらいあるのですか?
森永)多分70~80はあると思います。しかもこれエリア別になっているのですよ。だから東京で言うと例えばこの有楽町が入っている所は新橋・虎ノ門・内幸町・浜松町……このくらいの範囲です。
那須)じゃあ有楽町でちょっと足を延ばして新橋までとか行ってそれで使うということですか?
垣花)正にニッポン放送の社員もそうでしょうけど、この界隈のOL、サラリーマンが対象ですね。
森永)このバージョンのランパスを買えば、お昼が劇的に安くなる。
「ランチパスポート」は地域別に販売
垣花)そういう風にさらに細かく分かれているのですね。今言った新橋・虎ノ門・内幸町・有楽町・浜松町・芝大門の他に、銀座・築地というのもあったり、あとは神保町・お茶の水・水道橋・飯田橋と別れていたりと、これもひとつのブロックですね。
森永)これいつも出ている訳ではないのですけれども、そのローカルが出ることもあるのですよ。例えば所沢とか。
垣花)なるほど、地方都市。〇〇県とか。
森永)そうです。これ元々最初はローカルだったのです。高知だったと思いますが。そこでタウン誌を発行する会社がこの仕組みを考えて、爆発的にヒットしたのですね。じゃあ他でもやりましょうよというので、どんどん広がっていった。ただこれ注意しておかないといけないのは“1人1冊”必要なのです。ランチって例えば那須さんとかっきーと3人で行きましょうとなると……。
那須)森永さんだけ1冊持っていたら森永さんだけ安くなるけど、持っていない私たちは普通にお金を払わなきゃいけない。
クーポンは切らずにチェック方式
垣花)感じ悪いですねそれ(笑)。那須さんと森永さんと3人で僕とご飯食べに行きましょうよってなると、森永さんが良いっていう店に「良いですよー」って言って行ったら自分だけプチプチプチって……。
森永)切らないのです。チェックしてもらうのですけど。無制限の店もあるのですけど、欄があって、1回行くとそこにチェックされるのですよ。
那須)何回だけ使えるとか制限があるのですね。
森永)3回だけとかっていう制限があるのですけれども。
那須)制限があること、1人1冊持っていなきゃいけないこと。
垣花)じゃあ一緒にランチに行く人たちがそれぞれ持っていれば、皆同じ高いクーポンの意識があれば、上手く回りますね。
森永)ただ私がおすすめするのは自分だけ持って行く方が「俺だけ安いんだぜ……」って(笑)。
那須)それおすすめしますか、性格悪い(笑)。
垣花)だけど、変な使い方ですけど、森永さんが行きたい店と僕が行きたい店、それこそ那須さんなんか違うじゃないですか。するとその1冊を買うと森永さんが行きたい店には森永さんが持って行き、那須さんが行きたい店には那須さんが今度は借りて1冊を使い回すことができますよね。
森永)良いかどうかは分からないのですけど、できます。全然できます。やっている人いっぱいいます。
那須)お昼ご飯の時間が少しずつ皆ズレていたりするじゃないですか。
垣花)別に一緒に行かなきゃいいですもの。
期間は3カ月
森永)最初投資は必要なのですよ、1,000円は投資が必要なのですけど、よーく考えて、ざざっと立ち読みして「あ、これ行けそうだな」と思ったら買えば良い。
垣花)なるほど。3回も行けば元が取れるという所が良い。
森永)ランチなら3回は行くと思うのですけどね。
垣花)行きますね。期間限定、1か月くらいですか?
森永)えっと期間は……。
垣花)3ヶ月ですって! 3ヶ月だったら3回行きますよね、80店舗くらい入っているのならね。なるほど、これが買うクーポン券の代表選手「ランチパスポート」。本屋さんや駅売店などで売っているということです。続いて、買うクーポンもう一つお願いします!
お試し食べ放題飲み放題「楽天買うクーポン」!
森永)楽天買うクーポン!
垣花)楽天買うクーポン?
森永)「ラクーポン」というのを楽天は出しているのですけども、その中で買うクーポンというのがあるのですよ。これは何かというと、いろんな普通のショッピングもあるのですよ。旅行とかもあるのですけれども、レストラン・グルメという所にいろんなお店のコース料理みたいなのが出ていて、ざっくり言うと値段は様々なのですけど2,500円~3,000円くらいで、コース全部と飲み放題が付いているというのが基本なのです。実店舗で提供されるのと比べると大体半額なのですよ。
垣花)具体例で言うと、新橋駅から3分の所のお店、「バリバリ焼き餃子」食べ放題を含む全8品コース+2時間飲み放題で2,600円なのですって。
森永)これ新橋とかの居酒屋に仲間で言ってワーって騒ぐと、大体4,000~5,000円かかっちゃうじゃないですか、ガンガン飲むと。
垣花)行きます行きます。だって食べますしね。
森永)これだといくら飲まれても幹事さんは心配しなくて良い。
垣花)じゃあこれ幹事が持っていれば、宴会で使えるのですか?
森永)それは店によって違って、例えば100人とかまでOKもあるし、最大例えば1日3組までっていうような、小さな店でドカンと来られても困るから。何でこんな仕組みになっているのかというと、お店を知って欲しいので、お店の方はとりあえず1回目だけはドーンと安く提供しましょうねっていう仕掛けになっているのですよ。だからそこに大量に来られても困ってしまうので(笑)。
垣花)お店としてはとりあえず1回来てもらって、リピーターになってもらえれば、最初は安くすることはある。それで損は回収できるということなのですね。この楽天の買うクーポンは、さっきの場合は本屋さんで本を買うという単純な理屈でしたけど、どうやってゲットするのですか?
森永)これは楽天市場のサイトに行くと、楽天クーポンの所にそのまま行けます。ダイレクトに「ラクーポン」って検索しても買うクーポンのページがあるのでそこに行けば一覧で見られます。
垣花)じゃあインターネットで「楽天 ラクーポン」で検索していくと、そこに買うクーポンを買うサイトがあると。
あらかじめ店の評判の裏をネットでとるのが秘訣
森永)ただここは写真が一杯出ていて、店もすごくオシャレな感じで出ていたりするのですけど、私がおすすめするのは、一応裏を取った方が良いと思います。普通のサイトでその名前を入れて「評判」とかって入れると、どういう店かというのが出て来るので。
那須)そこにあるものだけじゃなくて、ちゃんと調べて。
森永)私いっぱい行ったのですけど、1件だけすごくひどい店があって。「京都の町屋風」って書いてあったのです。それでその古民家をイメージしたと言うのですけれども、そこが何をしていたかというと、廃材をガムテープで留めて壁を作っていて(笑)。
垣花)古民家じゃないですか(笑)。“古いふつうの家”(笑)。なるほど、お店にも当たり外れがあると。
森永)たまーにあります。ちゃんと裏を取った方が良いです。
垣花)やっぱりこういうクーポンを利用する時にはじっくり細かい所まで読んで利用した方が良いと。
森永)そうするとすごく安く利用できます。
垣花)ということで、今クーポンは「買うクーポン券」の時代だというお話でした!
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垣花正のあなたとハッピー!
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番組情報
ふつーの男・沖縄県宮古島出身の垣花正がお届けする、ニッポン放送が自信と不安をもってお送りする朝のワイド番組!レギュラー・ゲストとのコンビネーションもバッチリ!今の話題をハッピーにお届けしていきます!