日本の粋!料理を彩るさまざまな「あしらい」!【本仮屋ユイカ 笑顔のココロエ】

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今日は便利グッズ、面白アイテムをチェックしていきます。

あしらい――料理の「あしらい」とは、器に盛りつけた料理をより一層引き立てる目的で添えるもののことですが、今日はそんなおすすめのあしらいのご紹介です。

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開花宣言1パック100個入 北村製麺所HPより

まずは「開花宣言」という名前の馬鈴薯デンプンと吉野葛からなるキューブ型のそうめん。ひとつひとつ油で素揚げするとパッと花が咲いたように広がり、華やかなあしらいです。
京都の料亭では揚げ物のあしらいとして添えられており、お土産としても人気だそうです。

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(上段 左) つつじ( ピンク ) / (上段 右) ほう葉(中) / (下段 左) けしょう笹(丸鯛) / (下段 右) せきしょ笹(鶴亀) 料理あしらい専門店 - 五色.com HPより

続いてのおすすめのあしらいは、あしらい専門店「五色.com」のアイテムたちです。
飾り物の花や葉っぱ、添え物、料理の下に敷く青掻敷など、様々なタイプのものがあるので見応えがあります。中でも鶴と亀や魚の鯛が切り抜きされた笹の葉は、芸術作品のよう。料理の席で会話のきっかけになりそうなあしらいです。

<ユイカの感想>

私、あしらいって「あ、素敵なあしらいですね」って形容するような意味だと思ったの。そうじゃないのですよ。名詞なの。「あしらい」っていう。知らなかった~。

そしてこの「開花宣言」は見たことあります! 高級な和食屋さんでちょこっと付いてくるような感じのやつです。絶対皆見たことあると思います。これ、買えるんだ……。
どうやって作っているのだろうと思ったけど、これキューブ型だったのですね。写真があるのですけど、よく見ると一本一本切ってあって、それがキューブ型にギュッて押し固められているから、揚げるとそれらのそうめんがフワーって広がって、たんぽぽの綿毛みたいな雰囲気。たんぽぽみたいな咲き方をしているお花になるのですね。可愛い。いいなあ。

あとこの「五色.com」の葉っぱ? 飾りの葉っぱ。これよくお寿司とかで、お弁当のお寿司とかを買うと「バラン」ってあるじゃないですか、あの仕切るやつ。ああいうのかなと思ったら、バランではなく、これは「ハラン」って言うのだそうです。「葉」にお花の「蘭」で「葉蘭」。綺麗ですね。
あれはプラスチックのバランですけど、こちらで紹介しているのは本物の葉っぱを切り抜いている。繊細ですよ、これも。もうこれにしか目が行かない、きっと私の料理に添えたら。添えるというか、これが主役になっちゃう、絶対。それくらい素敵。
一番欲しいのは「鶴亀」。だって一番線が細いのですよ。しかも何だかドラマチックじゃない? 鶴と亀が出会っている場所ですよ! 良いなあ~。

私もこれからはあしらいに気を配って……いや、あしらいに負けないような料理を作りたい! けど……うん、まあ長い目で見ながら取り組めたら良いなと思いました。

(4月5日放送分より)

『太田胃散プレゼンツ 本仮屋ユイカ 笑顔のココロエ』
(月)~(金) ニッポン放送15:36~ ABCラジオ14:54~

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