2020年東京オリンピックでボルダリングブーム到来!【ひでたけのやじうま好奇心】

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東京オリンピックまであと3年。
今回から新種目になるのが「スポーツ・クライミング」です。

スポーツ・クライミング,ボルダリング

オリンピックではその中で、リード/スピード/ボルダリングの3種目が実施されます。
高さを競う「リード」、早さを競う「スピード」、複数のコースを競う「ボルダリング」。
この3種目の中でボルダリングは一番難易度が高く「身体を使ったチェス」とも呼ばれているそうです。

ことしのゴールデンウィークにボルダリングのワールドカップが、八王子で行われました。
私もテレビで見ましたが、面白かったですね。

楢崎智亜

フランス・パリで行われたスポーツクライミングの世界選手権から帰国し金メダルを首にかけて報道陣の取材に応じた男子ボルダリングの楢崎智亜=20160920 写真提供:産経新聞社

去年の年間総合1位、日本の楢崎智亜選手は惜しくも2位。
自分では絶対にやろうとは思いませんが、見ていたら興奮しました。
2020年の東京オリンピックでは青海アーバンスポーツ会場で、「スポーツクライミング」が行われます。
ぜひ、生で見てみたいですね!

そしてその2020年のオリンピックを機に「ボルダリング」ブームが日本でおきると関係者はみています。
現在、ボルダリングの愛好者は、日本でおよそ60万人。
オリンピックの正式種目となった去年1年間で、10万人も増えました。

ボルダリングを体験できる施設は全国におよそ400ヵ所。
そのうち、ショッピングモールにあるのが大半。
そんな中、本格的な「ボルダリング」の施設を作って、いわゆる「ボルダリングの聖地合戦」が全国で繰り広げられています。

代表的なのが埼玉県の加須市。市のホームページには「日本のクライミング界では加須市が『聖地』と言われています」と記載。

加須市,クライミングのまち,日本のクライミング界では加須市が『聖地』と言われています

もともと加須市は、2004年の埼玉国体で山岳競技が開催されたのを機に「クライミングのまち」を掲げました。
加須市民体育館には4面の「クライミング・ウォール」を設置。
高さ13mで日本一の規模を誇る加須市では、これまでにワールドカップを2度開催し、市民向けのクライミング教室を定期的に開催しています。

また三重県熊野市紀和町では今年「ボルダリング・フェス」が開催されました。
この紀和町の山中には、ボルダリングに適した天然の岩が存在し7年ほど前から愛好家の間では知る人ぞ知るスポットでした。
そして去年の1月、地元の若者たちが、紀南クライマーズ協会を結成。
山の地権者から利用許可を得て、草を刈り岩場まで山道を整備。
さらに岩に生えたコケも丁寧に落とし、ボルダリングに適した「岩」に仕上げていきました。
現在では、およそ1ヘクタールの斜面に8メートル級の岩を含め、ボルダリングができる岩が17個があるそうです。
「ボルダリング・フェス」では、アウトドア関連企業の協賛を得て、市なども後援。
当日は、関西地方を中心に島根県や千葉県などから140人が参加。
自分のレベルに合わせて、ロープなしの岩登りを楽しんだそうです。

埼玉!三重!ときて、続いては「鳥取」。
鳥取県の倉吉市では今月「第3回ボルダリングユース・日本選手権大会」が開催されました。

第3回ボルダリングユース・日本選手権大会2017

さらに来年2018年には、ボルダリングを含むスポーツクライミングのアジア選手権が行われることも決定しています。
日本でアジア選手権が開催されるのは2002年以来で、リード/スピード/ボルダリングの3種目同時開催は初めてのことです。
もともと鳥取はスポーツクライミングが盛んな土地で、地元の、鳥取中央育英高校は、国体山岳競技で優勝経験があり、体育館内に、クライミング用の人工壁を備えています。
アジアユース選手権でボルダリングと、リードともに2位に入った高田こころ選手ら有力選手も在籍。
さらに鳥取中央育英高の山岳部顧問には日本オリンピック委員会強化スタッフもいます。
地元の、倉吉体育文化会館の屋外には去年15mの「リード」用の壁が完成!
県は「スピード」と「ボルダリング」の壁を整備するためにおよそ9,400万円を新年度予算案に計上しました。

2020年以降、「ボルダリング」は地方経済の活性化につながるのか?期待です!
以上、やじうま情報「2020年東京オリンピックでボルダリングブーム到来!」でした。

5月29日(月) 高嶋ひでたけのあさラジ!三菱電機プレゼンツ・ひでたけのやじうま好奇心」より

高嶋ひでたけのあさラジ!
FM93AM1242ニッポン放送 月~金 6:00~8:00


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