コウノトリが赤ちゃんを運んできたヒミツ
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「幸せのしるし」「コウノトリの噛み跡」といわれるウンナ母斑を解説。コウノトリが赤ちゃんを運んでくるという話の由来も
ウンナ母斑は幸せのしるし? コウノトリの噛み跡なの?
赤ちゃんって神秘的。
生まれて2日目くらいの赤ちゃんからは、母乳がでることがあります。魔乳と呼ばれます。赤ちゃんは、世界共通で440Hzのラの音で産声をあげます。赤ちゃんは、大人よりも骨の数が多いです。赤ちゃんは、あまりまばたきをしません。
首の後ろのウンナ母斑は「コウノトリの噛み跡」として、幸せのしるしと言われている
そして、約8割の赤ちゃんにあざ(ウンナ母斑)が生まれつきあります。たとえば、首の後ろの「コウノトリの噛み跡」。これは「天使のキスマーク」「ストーク(=コウノトリ)マーク」などと呼ばれ、コウノトリが首をくわえて運んできた時の幸運のしるし、なんて言われています。
そういえば、どうしてコウノトリが赤ちゃんを運んでくるのでしょう?
赤ちゃんを運んでくるのがコウノトリなのはなぜ?
「シュバシコウという鳥を大切にした夫婦が赤ちゃんを授かった」というドイツの迷信が由来
これはドイツの迷信です。なかなか赤ちゃんを授かれないある夫婦の家の煙突に、シュバシコウという鳥が巣をつくりました。そこで、夫婦はしばらく煙突を使わないで暮らしました。
すると、シュバシコウは卵を産み、ようやくこの夫婦も赤ちゃんを授かることができました。
ドイツの迷信が日本に伝わるときに、勘違いから「シュバシコウ」が「コウノトリ」になった
シュバシコウは、ドイツの国鳥にもなっている鳥。ゲルマン民族に、幸せを呼ぶ鳥として親しまれてきました。それが日本に伝わる時にそっくりなコウノトリと勘違いされて、「コウノトリが赤ちゃんを運んでくる」となってしまったのです。
さて、こうやってコウノトリが運んできてくれた赤ちゃんが大活躍する素敵なイベントがあります。
赤ちゃんヨチヨチ歩き競争(2017年イベント終了)
スピードに自信あり!の赤ちゃん大募集中♪
千葉県の観光牧場成田ゆめ牧場では、明日明後日の土日「赤ちゃんヨチヨチ歩き競争」を開催します。まさに今人生の「第一歩」を歩みだした赤ちゃんたち。
参加できるのは13ヶ月~18ヶ月のちっちゃなアスリートたち。14ヶ月までの赤ちゃんは5m、それ以上の赤ちゃんは7mの距離を競います。危うげなバランスにハラハラしますが、一歩一歩大地を踏みしめる姿に大感激!笑いあり涙ありのかわいいレースです。
参加料金は無料(牧場入場料別途)。当日参加もOKです!是非ご家族みなさんで応援してあげてくださいね!
長い人生で「ヨチヨチ歩き」をするのはごくわずかな時期。ご家族の声援を受けて精一杯頑張る赤ちゃんの姿は、ご家族全員の思い出に!
一生の思い出つくりにも是非ご参加くださいね。
赤ちゃんヨチヨチ歩き競争
時間:2017年9月2日、3日 13:30~15:30
料金:無料(牧場入場料別途)
場所:ビッグバーン
対象年齢:13ヶ月~18ヶ月
参加:各日先着100名(要電話予約 0476-96-1001)
※応援のおじいちゃん、おばあちゃんは2名様まで牧場入場無料ホームページはこちら
【ハロー千葉】